Apple Watchでは、日々の運動量が「アクティビティ」として記録されます。
「ムーブ」「エクササイズ」「スタンド」の、3種類の運動の目標達成度により、「成果」(アチーブメント)としてメダルがもらえます。
2017年の1月中に特定の条件を満たすと、「謹賀新年チャレンジ」という特別なメダルが提供されます。
iMessageで使える、ステッカーも付属しています。
「謹賀新年チャレンジ」の達成条件
- 1月中のどこかの週(月曜日〜日曜日)で
- ムーブ、エクササイズ、スタンドのアクティビティゴールを
- 3つとも毎日達成する(1カ月間毎日ではなく、1週間毎日)
解説
1週間毎日かかさず運動が必要な、過酷なチャレンジです。
もらえる条件としては、「完璧な1週間(全アクティビティ)」メダルと同じです。
メダルはApple Watchと同期したiPhoneの、「アクティビティ」アプリで見られます。
Apple Watchアクティビティの「1週間」は、月曜始まりの7日間です。
チャンスは4週あります。
- 2日(月)〜8日(日)
- 9日(月)〜15日(日)
- 16日(月)〜22日(日)
- 23日(月)〜29日(日)
この期間から外れている、元日(日)と30日(月)、31日(火)は休めます。
1日でも、ひとつでもリングをつなぐことができなかったら、もうその週には獲得できません。
あきらめて、また次の週にチャレンジしてください。
「アクティビティ」の3つのリングは、以下の運動量を示すゲージです。
チャレンジでは、3つとも1周させる必要があります。
- ムーブ(赤):消費カロリー(運動量。設定目標達成で1周)
- エクササイズ(緑):早歩き以上の運動をした時間(30分で1周)
- スタンド(青):立ち上がった時間(1時間に1分以上立っていた回数。12時間で1周)
「スタンド」は、車椅子のユーザの場合は「ロール」(1時間に1分以上軽い運動をした回数)になります。
「ムーブ」のゴールは、自分で設定ができます。
Apple Watchの「アクティビティ」アプリを開いて、画面を強く押し、「ムーブゴールを変更」を選びます。
目標値を低く設定しておけば、楽に達成できます。
「エクササイズ」は、早歩き以上の運動で自動的に計測されるほか、「ワークアウト」アプリ利用中の運動も加算されます。
Apple Watchの「Pokémon GO」アプリの利用も計測されるので、ポケモン探しを楽しみながらゲージを貯められます。
チャレンジ中は、アクティビティのリングが入った文字盤を設定しておくと、進捗状況がわかりやすいのでおすすめです。
【豆知識】Apple Watchのさまざまな文字盤から選んで設定できる、iPhoneの「文字盤ギャラリー」
このキャンペーンは今回が初で、2016年1月には行われませんでした。
毎年行われるとしても、「2017」の文字が入った「謹賀新年チャレンジ」メダルがもらえるのは、今回限りです。
お正月の食べ過ぎや、冬の運動不足を解消するためにも、チャレンジしてみてください。