【編集後記】15年ぶりに音楽を身近にしてくれたのは、やっぱり白いイヤホンだった

改めまして、あけましておめでとうございます。
毎週日曜日に更新するコーナーなので、1年のスタートの日にも関わらず、いきなり「編集後記」から始まります。

AirPods

最近はAirPodsで音楽を聴いています。
iPhoneとの接続の簡単さと、完全ワイヤレスの開放感は、実際に使ってみないとわからない良さがあります。
個人的には、はじめてiPodを使い始めたときのような感慨を覚えました。

私が最初のiPodを購入したのは、15年前の2002年のことです。
CDからMacのiTunesに取り込んだ大量の音楽を、すべてiPodに転送して持ち歩くことができました。
操作も驚くほど簡単で、いつでもどこでも好きな曲を聴くことができ、音楽を身近なものにしてくれました。

iPod

iPhoneの発売以降は、iPodの影は薄くなり、私自身も音楽に触れる機会が少なくなっていきました。
iPhoneは音楽再生だけではなく、いろんなことができますからね。
ニュースやSNSをチェックしたり、写真を撮ったり、ポケモンだってしなければならず、移動中も大忙しです。

そこに登場したのがAirPodsです。
コードが無いので装着しやすく、常に身につけていることもできます。
従来のBluetooth製品よりも同期が簡単で、一瞬でiPhoneと接続されます。
TPOに合わせて、両耳でも、片耳だけでも使うことができます。
イヤホンをつけている時間が長くなり、自然と音楽を流す機会も増えました。

AirPodsとの相乗効果で、音楽に触れる機会を増やしてくれているがApple Musicです。
CDやiTunes Storeでは購入しなかったような、さまざまなジャンルの音楽も、気軽に聴くことができます。
Apple Musicのサービス開始から1年半が経過したところで、AirPodsが登場し、より活用できるようになりました。

iPodとiPhone/AirPods

CDから音楽を取り込んで、有線イヤホンで聞いていたころのiPodと、15年後に登場したAirPodsとApple Music。
時代とともに音楽との関わり方も変わりましたが、やっぱりAppleの製品が、そこにはありました。

目次