Apple Musicでは、ハートマークの「ラブ」を付けることで、好みの曲を評価できます。
「ラブ」「好きじゃない」のフィードバックをすることで、Apple Muicのおすすめ(For You)の精度が向上します。
Apple Music以前は、好みの曲を★印の「レート」で、5段階に評価していました。
「レート」の評価は、パソコンのiTunesで楽曲を管理するのに役立ちます。
「ラブ」と「レート」は独立した別の機能で、それぞれの評価は互いに影響しません。
iOS 10で一旦削除されたiOSのレート機能が、iOS 10.2で復活しました。
利用には設定の変更が必要です。
▲ 設定 > ミュージック
にある、「星印のレートを表示」をオンにします。
▲ レートをつけるには、曲の再生画面で、右下の「…」をタップします。
リストから「曲にレートを付ける…」を選びます。
▲ 星印のレートを、5段階につけられます。
レートを消したい場合は、左端の星の外側をタップします。
▲ 曲の一覧リスト上で、強く押したり長く押したりすると、再生中以外の曲にも、レートを設定できます。
▲ 曲の再生中に気に入ったら、Siriに頼んでレートを付けることもできます。
「レート」は何に使う機能?
パソコンのiTunesで音楽を管理している場合に、「レート」は便利な機能です。
星の数によって楽曲を並べかえることで、好みの曲を見つけやすくなります。
「レート」の評価を使って、スマートプレイリストの作成もできます。
スマートプレイリストは、「星5つの曲」「星4つ以上のPerfumeの曲」といった条件を設定して、合致する曲のプレイリストを自動的に作れるものです。
(※ iTunes 12.5.4時点では、スマートプレイリストの作成時に「★★★より大きい」と設定すると、★4つと★5つの曲がリストアップされます。
「★3つ〜5つの範囲内」で指定すれば、★3つ以上の曲を集められます)
補足
- レートは「ライブラリに追加」されている曲にのみ有効です。Apple Musicからプレイリストとして追加したものは、楽曲単位で「ライブラリに追加」する必要があります。
- パソコンのiTunesでは、アルバムに対してもレートをつけられます。iOSでは、アルバムにレートを付けることはできません。
- iOSでは、スマートプレイリストの作成・編集はできません。「ライブアップデート」を有効にしたスマートプレイリストは、iOS上でも変更が適用されます。