AppleがiPad用アプリケーション「Swift Playgrounds」の新バージョンを公開しています。
「Swift Playgrounds」は、Appleの開発言語「Swift」でのプログラミングを学べる、教育アプリケーションです。
新バージョン1.2で、日本語を含む5か国語に新たに対応しています。
Swift Playgrounds – Apple(254 MB)
公式サイト:Swift Playgrounds – Apple (日本)
プレスリリース:Apple (日本) – Apple Press Info – Swift Playgrounds、さらに5か国語に対応
パズルゲームのようなレッスンを解きながら、プログラミングを学習できます。
新しい課題が定期的に配信されます。
講師がXcodeを使い、オリジナルのレッスンを作ることもできます。
完成したプログラミングを共有・公開できます。
アプリケーションは無料でダウンロードできます。
iPad専用アプリケーションです。
またiBooks Storeで配信されている講師向けのガイドブックも日本語化され、「Swift Playgrounds: コードを学ぼう1&2」として公開されています。
「Swift Playgrounds」を授業で使う際のヒントやアイディアが掲載されています。
無料でダウンロードできます。
Swift Playgrounds: コードを学ぼう1&2 – Apple Education(iBooks Store)
Swift学習者・指導者向けのブック「Swiftによるアプリケーション開発:入門編 – Apple Education」「教師用ガイド」も、新たに日本語化されています。
ニュース解説
「Swift Playgrounds」は、2016年9月に配信開始されたものです。
いままで英語のみでしたが、今回のアップデートで日本語、中国語(簡体字)、フランス語、ドイツ語、ラテンアメリカのスペイン語に対応しました。
Apple Storeでプログラミングの基礎を学べる子供向けイベント「Hour of Codeワークショップ」でも利用されており、よりSwiftを学びやすくなりそうです。