【レビュー】Jaybird FreedomワイヤレスBluetoothヘッドフォン

Jaybird FreedomワイヤレスBluetoothヘッドフォン

「Jaybird FreedomワイヤレスBluetoothヘッドフォン」をレビューします。
Jaybirdブランドの、スポーツ向けのBluetoothワイヤレスイヤホンです。
着脱可能なウイング型のイヤーチップが付属し、「アンダーイヤー」と「オーバーイヤー」の2通りの方法で装着できます。
内蔵バッテリーで連続4時間駆動し、着脱可能なバッテリーパック「充電クリップ」を装着することで、合計8時間使用できます。
専用アプリ「Jaybird MySound」を使い、音質をカスタマイズできます。
このページでは、販売元から評価用に提供いただいたものを使用しています。

Jaybird FreedomワイヤレスBluetoothヘッドフォン

▲ 以下のものがセットになっています。

  1. イヤホン本体
  2. 充電クリップ
  3. 充電ケーブル
  4. 収納ケース
  5. コード シャツ クリップ
  6. コード管理クリップ(2個)
  7. Complyウレタン製イヤーチップ(3サイズ)
  8. シリコーン製イヤーチップ(3サイズ)
  9. イヤーフィン(4サイズ)

Jaybird FreedomワイヤレスBluetoothヘッドフォン

▲ 左右のユニットも含めて、全体的にスリムな作りで、体積の小ささに驚かされます。
以下の6色のカラーバリエーションが用意されています。

  • ブラック
  • ゴールド
  • ブルー
  • レッド
  • ピンク(Apple限定販売)
  • シルバー(Apple限定販売)

このページで使用しているのは、Apple StoreとApple公式サイト限定色のシルバーです。

Jaybird FreedomワイヤレスBluetoothヘッドフォン

▲ 充電は、付属の「充電クリップ」を介して行います。
イヤホン本体には、MicroUSBケーブルは接続できません。
1回の充電で、4時間の連続再生ができます。

Jaybird FreedomワイヤレスBluetoothヘッドフォン

▲ 充電クリップ内にもバッテリーを内蔵し、合体させて再生時間を延長できます。
イヤホン単体で4時間、充電クリップで4時間の、最大で計8時間使えます。

Jaybird FreedomワイヤレスBluetoothヘッドフォン

▲ イヤーチップは、シリコーン製とウレタンフォーム製の2種類が、各3サイズ付属しています。
ウレタンフォーム製は、Comply(コンプライ)社の製品です。
着脱可能なウイング型チップ「イヤーフィン」も、4サイズ付属しています。
多様な組み合わせから、自分に合うものを選べます。

Jaybird FreedomワイヤレスBluetoothヘッドフォン

▲ イヤホンのハウジング部分は、非常に細くてコンパクトです。
全体が金属製で、高級感があります。
細いので耳穴に深く差し込めます。

Jaybird FreedomワイヤレスBluetoothヘッドフォン

▲ 同じメーカーのBluetoothイヤホン「JayBird X2」と比較すると、小ささがわかります。

Jaybird FreedomワイヤレスBluetoothヘッドフォン

▲ イヤーフィンを使うと、外耳にひっかかり、外れにくくなります。

Jaybird FreedomワイヤレスBluetoothヘッドフォン

▲ 耳穴からコードを垂らす「アンダーイヤー」と、耳たぶの上にコードを引っ掛ける「オーバーイヤー」の、2通りで身につけられます。
「オーバーイヤー」は、いわゆる「Shure掛け」と呼ばれる装着方法です。
「オーバーイヤー」で身につける場合でも、「イヤーフィン」を併用できます。

Jaybird FreedomワイヤレスBluetoothヘッドフォン

▲ コードの途中に装着して使う、「コード シャツ クリップ」(写真上)と「コード管理クリップ」(同下)が付属しています。

Jaybird FreedomワイヤレスBluetoothヘッドフォン

▲ 「コード シャツ クリップ」は、コードをシャツの襟元などに固定するものです。

Jaybird FreedomワイヤレスBluetoothヘッドフォン

▲ 「コード管理クリップ」は、コードの長さを調節するものです。
2個付属し、2通りの使い方ができます。

Jaybird FreedomワイヤレスBluetoothヘッドフォン

▲ これは1つだけの使い方。
Ω字型にコードを折り曲げて、短くできます。

Jaybird FreedomワイヤレスBluetoothヘッドフォン

▲ 2個使うときは、写真のようにコードをZ字型に通します。

Jaybird FreedomワイヤレスBluetoothヘッドフォン

▲ 必要な長さにコードを縮めることができます。
私はオーバーイヤースタイルで、コードを最小限まで縮めて、後頭部を通るようにしています。
イヤーフィンを使わなくてもしっかり固定され、激しく動いても取れにくくなります。
私の場合はアンダーイヤーよりもオーバーイヤーの方が、ユニットを耳穴に深く入れられます。

Jaybird FreedomワイヤレスBluetoothヘッドフォン

▲ 3ボタン式のリモコン・マイクで、音楽の操作やボリューム調節、通話ができます。
電源オン/オフは、中央ボタンを長押しします。
起動すると、音声でバッテリー残量を教えてくれます。
起動音と終了音、音声ガイドは、音量が大きめです。

2台のデバイスと同時接続できるマルチポイント機能に対応しています。
最大8台までのデバイスとの同期情報を記憶できます。
1台のデバイスに2台の「Jaybird Freedom」を接続して、ふたりで同じ音楽を聴ける「シェアミー」機能も搭載しているとのこと。

Jaybird FreedomワイヤレスBluetoothヘッドフォン

▲ iPhoneで音楽を聴いてみます。
解像度が高く、クリアな音楽を楽しめます。
高音域を綺麗に鳴らしつつ、引き締まった低音域もしっかり出してくれます。
Bluetoothとは思えないような高音質に感じます。
この小さなユニットで、しかもワイヤレスでこれほどの音を出せるのかと驚かされます。

Jaybird FreedomワイヤレスBluetoothヘッドフォン

▲ バッテリー残量は、上部のステータスバーのほかに、ウィジェットにも表示されます。
ウィジェットでは10%ごとの表示で、Apple製品やBeats製品のように1%刻みではありません。
バッテリーが10%を切ると、音声ガイドで「Charge me!」と教えてくれます。
「充電クリップ」を合体させても、バッテリー残量は合算されません。
イヤホン本体のバッテリー残量が表示されます。

Jaybird FreedomワイヤレスBluetoothヘッドフォン

▲ 専用アプリ「Jaybird MySound」を使うと、音質を好みにカスタマイズできます。
自分でイコライザを調節できるほか、アーティストやスポーツ選手などの作成したプリセットも用意されています。
左右のチャンネルを入れ替えることもできます。
設定はイヤホン本体に保存されるので、アプリを終了したり、ほかのデバイスとペアリングしても引き継がれます。

Jaybird FreedomワイヤレスBluetoothヘッドフォン

▲ 開閉しやすい収納ケースが付属しています。
「X2」の収納ケースは巨大な箱型だったので、それに比べると扱いやすく進化しました。
豊富な付属品を入れるスペースは無いので、別のポーチなどにまとめておく必要があります。

目次

まとめ

Jaybird FreedomワイヤレスBluetoothヘッドフォン

▲ スポーツ向けながらも、音質も妥協していない、ハイクラスのBluetoothイヤホンです。
細く作られたハウジングに、多数のイヤピースとイヤーフィン、耳掛けもできる装着方法で、誰の耳にもフィットしやすくなっています。
防汗仕様で、激しいスポーツやエクササイズでも使えます。
アプリで音質をカスタマイズでき、好みの音楽ジャンルや、再生環境に合わせて調節できます。
バッテリーを内蔵した充電クリップを介することで、身に着けたまま無限に音楽を聴くことも可能です。
ただし、この小さな充電クリップを紛失すると、充電ができなくなるので注意が必要です。
デザインも格好よく、iPhoneにマッチするApple限定販売モデルもあります。
デザイン性、機能性、音質、装着感ともに優れた、隙の無い逸品です。

「Jaybird FreedomワイヤレスBluetoothヘッドフォン」は、以下のオンラインショップで購入できます。
価格は税込21,470円(税別19,880円)です。

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