Apple Watch用の「watchOS 4.3」ソフトウェア・アップデートが公開されています。
先にiPhoneをiOS 11.3にアップデートする必要があります。
watchOS 4.2.3からの詳しい変更点は以下(リリースノートから引用)。
- Apple WatchからHomePodの音量および再生の操作が可能
- iPhone上の音楽の再生を操作する機能を復元
- 充電中にナイトスタンドモードを縦横どちら向きでも使用可能
- Siri文字盤で、アクティビティリング完成に向けての進捗状況、およびApple Musicミックスへの新曲追加の通知を表示
- “アクティビティ”で成果が間違って獲得されてしまう問題を修正
- 一部のオーディオデバイスで、Siriのミュージック操作コマンドが正しく動作しない問題を修正
一部の機能は、デバイスや国や地域によっては利用できないことがあります。詳しくは次のWebサイトを参照してください:
https://www.apple.com/jp/watchos/feature-availability/
このアップデートのセキュリティコンテンツについては、次のWebサイトをご覧ください:
http://support.apple.com/ja-jp/HT201222
含まれているセキュリティアップデートの詳細はこちら。
watchOSのアップデート方法
ペアリングしているiPhoneを操作して、Apple Watchをアップデートします。
watchOS 4以降へのアップデートには、iOS 11のiPhoneが必要です。
iPhoneの「Watch」アプリで
マイウォッチ > 一般 > ソフトウェア・アップデート
を開きます。
「ダウンロードとインストール」をタップして、使用許諾へ同意します。
iPhoneのパスコード入力も求められます。
アップデート時には、Apple Watchが以下の条件を満たしている必要があります。
- Wi-Fi接続されている
- 充電器に接続されている
- 50%以上充電されている
またiPhoneはWi-Fi接続されている必要があります。
公式サポート情報:Apple Watch 上のソフトウェアをアップデートする – Apple サポート
ニュース解説
繰り返しになりますが、先にiPhoneをiOS 11.3にアップデートする必要があります。
watchOSのアップデートはiOS以上に時間がかかるので、朝出かける前などには行わないでください。
Apple Watchを縦向きに充電する充電器でも、「ナイトスタンドモード」が機能するようになりました。
Apple TV(第4世代・4K)用の「tvOS 11.3」も同時公開されています。