今年のWWDCは、新しいハードウェアのリリースは無く、そのぶんソフトウェア各種の発表は充実したものになりました。
iOS、watchOS、macOS、tvOSの、Appleの4種のプラットフォームすべてが秋にメジャーアップデートされます。
より便利に、もっと楽しく、さらに安全に・健康的に過ごせそうな未来を、Appleは示してくれました。
WWDCの基調講演の様子は、こちらで見られます。
視聴方法によっては、日本語字幕を表示できます。
WWDCの発表に関連したApple公式のニュースリリースは、9本も公開されています。
- WWDC 2018基調講演のハイライトシーン
- Apple、 iOS 12をプレビュー
- iOS 12に作業中断を減らし、画面を見ている時間を管理するための新機能が導入
- Apple、ARKit 2を発表
- watchOS 5、Apple Watchに強力なアクティビティおよびコミュニケーション機能を追加
- Apple、macOS Mojaveを発表
- Apple、まったく新しいMac App Storeをプレビュー
- tvOS 12の登場で、Apple TV 4Kの映画体験が最高のクオリティに
- Apple Design Awards、優れたアプリケーションとゲームデザインを発表
新機能をまとめた特集ページは、まだ日本語化されていません。
tvOS 12については、専用ページを組むまでのない内容なので、既存の製品ページで言及されています。
林信行氏の現地取材レポートも紹介します。
林氏は、基調講演の最初にティム・クックCEOが示したキャッチフレーズ“顧客こそが全ての中心”に注目して解説されています。
開発者向けイベントであるので、開発者として参加された方の、生のレポートも紹介します。
iOS/Mac用のカレンダーアプリ「FirstSeed Calendar」を開発している、tamadeveloperさんによるブログです。
- WWDC2018現地レポート:前日編 – Tamablog
- WWDC18現地レポート:キーノート編 – Tamablog
- WWDC2018現地レポート:ラボ編 – Tamablog
- WWDC2018現地レポート:ランチセッション編 – Tamablog
今年のWWDCは、現地時間6月8日で閉幕しました。
各ソフトウェアの、秋のアップデートが待ち遠しいですね。
iOSの新バージョンは毎年9月に、新型iPhone発売の数日前に正式リリースされるのが恒例となっています。
iPhone X、iPhone 8/8 Plus、iPhone SEというラインナップが、どんな進化を遂げるのかも楽しみです。