【編集後記】Apple新宿はネオンのような光、京都は格子のような交わりがテーマ。さて次は?

1年前から噂されていたApple京都が、ついに発表されました。
いよいよ次の土曜日の、8月25日オープンです。

京都 – Apple Store – Apple(日本)

Apple京都

Apple公式サイトでは、新宿の発表時と同じキャッチコピー「新しい創造力のために」が、京都でも使われています。
店頭で毎日無料で催されている、Today at Appleのプログラムをアピールするものです。

Apple Store

キャッチコピーには続きがあり、
新宿は「新宿から始まります」
京都は「次は京都です」
と、今年のApple Storeの新規展開についてほのめかすものになっています。

このほかに、プロモーションビデオでも使われている店舗ごとのキャッチコピーもあります。

新宿は「あなたのアイデアを光らせよう」。
京都は「アイデアと創造力が交わるところ」。
こちらもやはり、Today at Appleをアピールする内容です。
ネオンサインが光る新宿、格子模様が交わる京都の、ビジュアルイメージにも合わせた見事なコピーに唸らされました。

2018予定

Apple Storeのページで「次は京都。そして、この先も続きます。ご期待ください」と書かれているとおり、2018年にはもう1店舗のオープンが予告されています。
4月に公開され、その後いったん取り下げられた予告が、色調が変更されて再び公式サイトにアップされています。

新宿の「光」、京都の「交わり」のような意味が、このロゴにも込められているはずです。
私はこの第3のストアは、渋谷のリニューアルオープンなのではないかと思い始めました。

第3のApple Store

このマークをよく見てみると、表の線が裏側へ、裏側の線が表へとぐるぐる回る、メビウスの輪のようなデザインになっています。
陰陽のマークとして知られる太極図や、リサイクルマーク、不可能図形のペンローズの三角形を連想させます。
これはもしかして、休業中のApple渋谷の「復活」を表しているのではないかと考えた次第です。
キャッチコピーは「創造性を呼び覚まそう」なんていかがでしょうか。

Apple渋谷

今年の第3の店舗は、予想として梅田川崎が候補に挙がっています。
しかし1年前からApple公式サイトに求人が載っていた京都と違い、それらの地域での募集が無いのが、気になるところです。
この点からも、求人情報がずっと残っている渋谷が怪しいのではないかと思えます。
復活といえば、札幌に帰ってきてほしいのが本音ですが。
Apple公式サイトでも“日本の様々な場所に(中略)創造力を広げていける場所を作っていきます”と書かれているので、地方都市への展開が十分に考えられます。

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