iTunes Storeで配信されている映画「この世界の片隅に」の仕様がアップデートされ、聴覚障害・難聴向けの字幕「SDH」が追加されています。
「この世界の片隅に」は、こうの史代原作、片渕須直監督による、2016年公開のアニメ映画です。
(「この世界の片隅に」より)
SDHは、聴覚障害・難聴の方むけにApple製品に搭載されているアクセシビリティ機能のひとつです。
iOSデバイス、Apple TV、パソコンのiTunesで利用できます。
デバイスのアクセシビリティ設定で、「クローズドキャプション + SDH」を有効化すると、対応作品で字幕が表示されます。
「この世界の片隅に」は現在、HD版・SD版とも各1,500円で販売中です。
レンタルは各400円です。
販売版のHD版は、ボーナスコンテンツが付属するiTunes Extras仕様です。
ニュース解説
「終戦記念日に改めて観たい1本」として、iTunes Storeで取り上げられています。
1,500円の特価セール期間は明らかにされていません。
劇場では「バリアフリー上映」として、字幕付きや音声ガイド付きでも上映されていまいた。
ブルーレイ・DVD
すでに購入してダウンロードしてある方は、「SDH」マーク付きの最新版をダウンロードしなおすか、オンラインでストリーム再生する必要があります。
最新版をダウンロードしなおす方法は、以下の記事を参照してください。
「SDH」は「Subtitles for the Deaf & Hearing Impaired」の略で、聴覚障害者のための字幕のことです。
洋画の日本語字幕とは表示方法が異なり、アクセシビリティの設定が必要です。
以下の公式サポート情報を参照してください。
▼ 予告編動画(1分36秒)