「GRAMAS FEMME Protection Mirror Glass for iPhone XS Max」をレビューします。
画面のスリープ時は鏡になる、iPhone XS Max用のガラスフィルムです。
iPhone X/XS用なども発売中です。
レビューにはメーカー提供品を使用しています。
▲ ガラスフィルム本体と、クリーニングクロス、ホコリ取りシール、説明書のセットです。
シルバーとゴールドの2色あります。
このページではシルバーを使っています。
▲ ガラスフィルムに貼られた台紙は、硬いプラスチック製の珍しいものです。
見えている文字は、台紙に書かれたものです。
台紙が不透明なので、貼り付け位置の事前確認ができません。
ぶっつけ本番で貼ることになります。
▲ iPhone Xシリーズは従来のiPhoneと異なり、フィルム貼り付け時に目印となるホームボタンがありません。
画面上部の「切り欠き」を目印に貼ることになりますが、画面がスリープしていると、境目が見えにくくなります。
貼り付け時は、画面を点灯させたままにしておくと、位置合わせがしやすいです。
設定 ＞ 画面表示と明るさ ＞ 自動ロック の設定を、一時的に「なし」にしておきます。
▲ 貼り付け作業に入ります。
貼り付けが終わるまで、iPhoneのスリープを解除したままにしておきます。
まず付属のクリーナーで、皮脂よごれやホコリなどを拭います。
▲ 次にホコリ取りシールで、画面全体をペタペタして、見えないホコリを取り除きます。
▲ ガラスフィルムを台紙から剥がして、貼り付けます。
真上から覗き込むようにして、切り欠きを目印に位置をあわせます。
画面のフチを見ながら傾きがないようにiPhoneの上に載せます。
▲ 載せた時にちょっと斜めにズレたけれど、横から押して位置の調整ができました。
押さえつけて密着させたら完成です。
iPhoneの自動ロックの設定を戻しておくのを忘れずに。
▲ iPhone XS Maxに貼ったところ。
ズレや気泡もなく、綺麗に貼れました。
実は大きなホコリが混入していますが、ミラー仕様のおかげでぜんぜんわかりません。
▲ 画面をスリープさせていると、本物の鏡のようです。
自分の顔がはっきり映ります。
鏡に触るようなものなので、貼り付け前よりも指紋汚れは目立ちます。
コーティングにより汚れは拭き取りやすいです。
iPhoneの「手前に傾けてスリープ解除」の設定が有効だと、鏡として使うために手に取ってから、サイドボタンを押してスリープさせる必要があります。
▲ スリープ解除して画面を点灯させると、光が透過して、普通に画面が見えます。
反射が強くて若干見えにくくはなりますが、貼り付け後も違和感なくiPhoneを使っていました。
ただし、黒い部分が発光しないOELD（有機EL）ディスプレイの特性により、画面の黒い部分ほど鏡のようになり見えにくいです。
▲ 直射日光下などの明るい場所ほど、画面がギラついて見えにくくなります。
コントロールセンターから、画面の明るさを上げて調節してください。
▲ 画面表示部分をぴったりカバーしています。
小さすぎて画面がはみ出すことも、エッジがはみ出てフィルムが浮くこともありません。
▲ 指すべりも滑らかで、画面操作も問題ありません。
▲ フレームのあるフルカバータイプのフィルムと違い、ケースとの併用がしやすいです。
まとめ
画面を保護するガラスフィルムに、鏡の機能をプラスした製品です。
iPhoneのTrueDepthカメラで代用するよりも、普通の鏡として使いやすいです。
画面表示領域にぴったりの大きさで、仕上がりも綺麗です。
スリープ中は不透明になる仕様のおかげで、貼り付け時にホコリが混入しても目立ちません。
ピカピカの反射が綺麗で、iPhoneの前面でも個性を演出できるフィルムです。
「GRAMAS FEMME Protection Mirror Glass」シリーズは、以下のオンラインショップで購入できます。
価格は税込2,500円（税別2,315円）です。
iPhone XS/X用（5.8インチ）
iPhone XS Max用（6.5インチ）
iPhone XR用（6.1インチ）
