Apple公式サイトで「Blackmagic eGPU Pro」の販売が再開されています。
Macのグラフィック性能を拡張できる、外付けグラフィックプロセッサー(GPU)の新モデルです。
昨年末の発売以降、長く品切れが続き、注文できない状態でした。
2018年7月に発売された「Blackmagic eGPU」の上位モデルです。
Thunderbolt 3端子を搭載した、MacBook Proなどに対応しています。
3DゲームやVRコンテンツの制作、プロ用アプリケーションの高速化が可能になります。
「Blackmagic eGPU Pro」は、より高速なAMD Radeon RX Vega 56グラフィックプロセッサーを搭載しています(従来品はAMD Radeon Pro 580)。
5Kモニター接続用のDisplayPortが追加されています。
Blackmagic eGPU Proの価格は、税込160,920円(税別149,000円)です。
販売ページ:Apple公式サイト
通常モデルの「Blackmagic eGPU」は、税込96,984円(税別89,800円)で販売中です。
メーカーの詳細ページ:Blackmagic eGPU | Blackmagic Design
ニュース解説
当初は11月下旬発売と発表されたものの、予定より遅れて、12月下旬に予約受付開始された製品です。
現在の納期は4〜6週間です。
通常版とProのパフォーマンスの違いは、メーカー公式サイトで解説されています。
筐体デザインやサイズは、従来品と変わっていません。
Apple公式サイトの技術仕様を見ると、高さ・幅・奥行きが0.01ミリずつ大きくなり、重さも0.01kg重たくなっています。
プロ向けのグラフィックツールや、3Dゲーム、VRアプリケーションなどに有効です。
Thunderbolt 3 を搭載したMacで、macOS High Sierra 10.13.4以降から、このようなeGPUが利用可能になりました。
以下のApple公式サポート情報で、使い方や導入のメリット、対応するMacが解説されています。