ベルキンから発売されている「BOOST↑CHARGE USB-C – Lightning Cable」をレビューします。
USB-Cポートに接続できる、Lightningケーブルです。
MacBookやMacBook ProなどのUSB-Cポートに、iPhone/iPadを直接接続できます。
USB-Cタイプの電源アダプタで、iPhone/iPadを高速充電するのにも使えます。
▲ 同じ商品名で、Apple Store版「F8J239bt04」と一般販売版「F8J239ds03」の2種類があります。
長さやカラーバリエーション、価格が異なります。
モデル | Apple Store版 | 一般販売版 |
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長さ | 1m | 1.2m |
カラー | ブラックのみ | ブラック ホワイト |
型番 | F8J239ds03-BLK | F8J239bt04-BLK F8J239bt04-WHT |
価格 | 税別2,280円 | 税別1,780円 |
このページではApple Storeモデルを使用しています。
Apple純正品の「USB-C – Lightningケーブル」は、1m版が税別1,800円、2m版が税別3,800円です。
▲ 一方がUSB-C端子、もう一方がLightning端子のケーブルです。
このタイプのケーブルは長いあいだ、Apple純正品(写真右)しかありませんでした。
最近になりサードパーティーにも規格が解放され、純正品以外も登場しはじめました。
Appleで取り扱っているサードパーティー製品は、このベルキン製だけです。
▲ ベルキンからは高耐久の二重編組ナイロンを使用したLightningケーブル「DuraTek」シリーズ(写真右)も発売されています。
このUSB-Cタイプは、一般的なポリエチレンのような素材が使われています。
▲ 端子の太さを純正品と比較してみます。
Lightning端子の太さは、純正品より0.1〜0.3ミリ太いだけで、ほぼ変わりません。
純正のUSB-C – Lightningケーブルも、iPhoneに付属のUSB-Aタイプのケーブルより、端子が太くなっています。
iPhoneにケースを装着していても、ほぼ問題なく接続できます。
▲ USB-C端子は純正ケーブルより、幅・厚みとも約2ミリ大きくなってます。
長さはスペック上は同じ1メートルですが、ベルキンの方が15ミリほど短いです。
▲ MacBook/MacBook ProなどのUSB-C/Thunderbolt 3端子に、変換アダプタなしでiPhone/iPadを接続できます。
▲ MacBookやiPad Proに採用されているUSB-Cタイプの電源アダプタに接続すれば、iPhone/iPadを高速充電できます。
▲ 出力を計測してみたところ、純正ケーブルと変わらない数値がでました。
iPhone XRとiPhone XS Maxを、バッテリー残量ゼロでシャットダウンした状態から、「Apple 18W USB-C電源アダプタ」を使用して充電所要時間を測ってみました。
iPhone XRは充電開始から30分で54%、1時間30分で98%充電できました。
iPhone XS Maxは充電開始から30分で50%、2時間で98%充電されました。
「30分で最大50%まで再充電」というiPhoneの高速充電機能を、バッテリー容量の大きいiPhone XS Maxでもしっかりクリアしています。
▲ USB-C端子を備えたiPad Proと、iPhoneを接続するのにも使えます。
iPad Proのバッテリーを使って、iPhoneを充電できます。
カメラアダプタと同様に、iPhoneで撮影した写真やビデオを、iPad Proに取り込むこともできます。
まとめ
iPhone/iPadをUSB-C端子に接続できるケーブルです。
MacBookに接続したり、高速充電ができるなど、使い勝手がいいです。
とはいえApple純正のUSB-C – Lightningケーブルと、性能は変わりません。
黒いケーブルが欲しい方、ベルキンブランドの信頼性が欲しい方におすすめです。
「BOOST↑CHARGE USB-C – Lightning Cable」は以下のオンラインショップで購入できます。
Apple Store版と一般販売版は、価格と長さ、カラーバリエーションが異なります。