【豆知識】App Storeから姿を消したApple純正アプリたち

配信終了しているApple純正iOSアプリ

過去にAppleが配信していたものの、公開停止になった純正アプリを紹介します。
(カッコ内は公開開始年月と、App Store上のアプリケーションID)

目次

Keynote Remote

Keynote Remote

Macの「Keynote」のスライドを、iPhoneから操作するリモコンアプリです。
iOSの「Keynote」自体にリモコン機能が統合されて、役割を終えました。
115円の有料で販売されていました。
(2009年1月・id300719251)

MobileMe iDisk

MobileMe iDisk

iCloudの前身であるMobileMeで提供されていたオンラインストレージサービスが「iDisk」です。
サービスはiCloud Driveに機能を移行して、終了になりました。
(2009年7月・id320654497)

MobileMeギャラリー

代替

MobileMeでは、写真を公開・共有できる「ギャラリー」機能が提供されていました。
そのギャラリー機能専用のアプリです。
MobileMeの終了に伴い、アプリの機能が停止され、配信も終了されました。
(2010年1月・id350223710)

iPhone 4 ケースプログラム

iPhone 4 ケースプログラム

2010年に発売されたiPhone 4には、本体を直接握るとアンテナ受信感度に影響を及ぼすことが指摘されていました。
そこでAppleでは期間限定で、iPhone 4購入者に無料でケースを配布する対応を行いました。
その申し込みに利用されたのが「iPhone 4 ケースプログラム」アプリです。
申し込み期間の終了後に、アプリの機能が停止され、配信も終了されました。
(2010年7月・id383941000)

iTunes Live/iTunes Festival

iTunes Live/iTunes Festival

かつて英国で開催されていた、Apple主催のライブイベント「iTunes Festival in London」視聴用のアプリです。
2014年以降は、iTunes上でイベントを見られるようになり、単独アプリの役割は終了しました。
2014年にもアプリが更新されましたが、iTunesの該当ページにジャンプするだけの、実体のないものになりました。
(2011年7月・id431168066)

Cards

Cards

写真入りのグリーティングカードを作成して、友人に郵送できるサービスが提供されていました。
1枚450円の均一価格で、世界のどこにでも送ることができました。
2013年でサービス終了になり、アプリの配信も停止されました。
Macの「写真」アプリに組み込まれていたプリントサービスも、2018年9月で終了になっています。
(2011年10月・id464957209)

iPhoto

iPhoto

「iPhoto」は元々、Mac用の写真管理アプリでした。
iMovie、GarageBandと合わせて、「iLife」と呼ばれるパッケージを構成していました。
iOS用は写真加工機能・アルバム作成を備えたアプリとして、2012年に登場しました。
Mac用「iPhoto」が「写真」にリニューアルし、iOS版も機能が「写真」に統合されました。
450円で有料販売されていました。
(2012年3月・id497786065)

12 DAYS プレゼント

12 DAYS プレゼント

2012年〜13年と、2013年〜14年の年末年始にかけて、デジタルコンテンツを毎日無料で提供する「12 DAYS プレゼント」企画が行われました。
このアプリを入れておくと、新しいプレゼントが配信されるたびに、通知が届いて受け取ることができました。

12 DAYS プレゼント

2012-13年版と、2013-2014年版は、別アプリとして公開されました。
(2012年12月・id579378728/2013年12月・id777716569)

補足

NewsstandとGame Center

  • 「Newsstand」や「Game Center」といった、iOSのアップデートにより廃止されたデフォルトのアプリケーションもあります。
  • 「WWDC」は、2011年と2012年は、異なるアプリとして公開されていました。
    現在配信されているのは、2013年に公開されたアプリを、アップデートし続けているものです。
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