Appleによる下取りサービス「Apple Trade In」が、Apple公式サイト(オンラインストア)での対象デバイス購入時にも利用可能になっています。
これまでは、Apple Store店頭で下取りを申し込んだときだけ、購入金額の割り引きを受けられました。
オンラインでの下取りでは、Apple Storeギフトカードで還元されていました。
サービス内容が変更され、オンラインでも対象デバイス購入時に下取りを申し込むと、査定額を返金してもらえるようになりました。
対象デバイスは、iPhone、iPad、Apple Watch、Macです。
Apple公式サイト(オンラインストア)と、iOS用のApple Storeアプリで、注文する際に利用できます。
購入する製品を選択してから、下取りに出す製品を追加します。
製品の状態やシリアル番号などの質問に答えると、おおよその査定額が表示されます。
注文を完了すると、購入した商品とは別に、下取り製品送付用のキットが送られてきます。
製品を送付し、下取り金額が確定すると、その分の返金が受けられます。
製品を購入せずに下取り利用することも、引き続きオンラインでも提供されています。
下取りのみの場合は、下取り額はApple Storeギフトカードで提供されます。
Appleのパートナー会社Brightstar(ブライトスター)により査定が行われます。
ニュース解説
「Apple Trade In」は、「GiveBack」のサービス名を変更したものです。
これまでオンラインでの下取りは、Apple Storeギフトカード還元でしたが、製品購入時の申し込みで「返金」を受けられるように変わりました。
注文する製品の代金は、いったん満額を支払う必要があります。
他社製のコンピューターや時計なども、下取り製品として選択できますが、査定額はつきません。
査定額がつかない製品は「リサイクル」として、引き取りを申し込めます。