【ニュース】Appleが歩行者によるApple Mapsの画像収集を日本で開始。東京都内の一部地域で10月にかけて

Apple Mapsの画像収集

Appleが歩行者によるApple Mapsの画像収集の開始についてアナウンスしています。
Appleマップに品質向上と、新しいLook Around機能のために、画像データを集めるものです。

Apple Mapsの画像収集

日本国内ではこれまでも、自動車によるデータ収集が対象地域で行われていました。
新たに歩行者による画像収集を、東京都内の以下の地域で、2019年9月〜10月に行うと案内されています。

  • 中野区
  • 千代田区
  • 台東区
  • 品川区
  • 新宿区
  • 江東区
  • 渋谷区
  • 港区
  • 町田市

公式サイト:Apple Mapsの画像収集

ニュース解説

このアナウンスのページは、プライバシー侵害の可能性がある撮影行為に対して、情報を公開し、意見を受け付けるものです。

これまでも国内で、Apple Map撮影車が目撃されていました。

今後は以下のような、Apple Map撮影者と出会う可能性があります。

歩行者により、自動車の入れない道のデータも集められます。

マップの「Look Around」は、iOS 13で搭載予定の機能です。
Googleストリートビューのように、立体的に街を見渡せるようになります。
平面マップの改善・リニューアルも進んでおり、2019年末までに米国で完了し、2020年には他国に展開されます。
2020年東京オリンピックに向けて、日本でのマップ改善を進めているのかもしれません。

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