Appleが歩行者によるApple Mapsの画像収集の開始についてアナウンスしています。
Appleマップに品質向上と、新しいLook Around機能のために、画像データを集めるものです。
日本国内ではこれまでも、自動車によるデータ収集が対象地域で行われていました。
新たに歩行者による画像収集を、東京都内の以下の地域で、2019年9月〜10月に行うと案内されています。
- 中野区
- 千代田区
- 台東区
- 品川区
- 新宿区
- 江東区
- 渋谷区
- 港区
- 町田市
公式サイト:Apple Mapsの画像収集
ニュース解説
このアナウンスのページは、プライバシー侵害の可能性がある撮影行為に対して、情報を公開し、意見を受け付けるものです。
これまでも国内で、Apple Map撮影車が目撃されていました。
怪しいクルマが止まっているので近づいて見たら「Apple Maps」って書いてあった。 pic.twitter.com/Wm1JgTNT9k
— 石川 温 (@iskw226) August 13, 2018
今日横浜の住宅街を走ってたらApple Mapsのストリートビュー撮影車がいた。次のiOS13からアメリカで搭載らしいけど日本でも撮影してるんだな。#AppleMaps pic.twitter.com/z7L4rTW4J8
— o.take (@Bifrost_bridge) July 28, 2019
今後は以下のような、Apple Map撮影者と出会う可能性があります。
Hello Apple Maps guy. pic.twitter.com/CoBt8iT346
— Dante Cesa (@dantecesa) October 12, 2018
歩行者により、自動車の入れない道のデータも集められます。
マップの「Look Around」は、iOS 13で搭載予定の機能です。
Googleストリートビューのように、立体的に街を見渡せるようになります。
平面マップの改善・リニューアルも進んでおり、2019年末までに米国で完了し、2020年には他国に展開されます。
2020年東京オリンピックに向けて、日本でのマップ改善を進めているのかもしれません。