【ニュース】「iTunesは新しい家へ」。macOS Catalinaでの変更点を、公式サイトで解説

iTunesは新しい家へ。

Apple公式サイトのiTunes特集ページが更新されています。
macOS Catalinaで廃止される「iTunes」アプリの、各機能の引き継ぎについて解説されています。

特集ページ:iTunes – Apple(日本)

iTunesは新しい家へ。

macOS Catalinaは10月に正式公開予定です。
macOS Catalinaでは「iTunes」アプリが廃止されます。
新しく追加される「Apple Music」「Apple TV」「Apple Podcast」アプリや、「Apple Books」アプリに、ライブラリや機能が引き継がれます。
デバイスの同期やバックアップはFinderで行われます。

従来のmacOS向けに、iTunes 12.8は引き続き公開され、ウェブからダウンロードできます。
Windows PC向けのiTunesも引き続き提供されます。

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ニュース解説

2001年に登場した「iTunes」が、いよいよ役割を終えようとしています。
iTunesの音楽ライブラリをまるごと持ち歩けるデバイスとしてiPodが登場し、それがiPhoneへと続いているので、Appleの発展の礎を築いたのがiTunesとも言えます。
iOS 13とiPadOSでは「iTunes Store」アプリは残ったものの、デフォルトのホーム画面レイアウトでは、アイコンが2ページ目に追いやられました。

Apple公式サポート情報でも、macOS Catalina以降のiTunesに関して解説されています。

Mac で今後予定されている iTunes の変更点について – Apple サポート

「iTunesは新しい家へ」というキャッチコピーは、英語版サイトでは「iTunes is going places」(あちこちへ行く、どんどん成功する)となっています。

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