Apple Storeで毎年夏に開催されている「サマーキャンプ」は、今年は「ホームキャンプ」としてオンラインで開催されます。
8歳〜12歳までを対象とした、子供向けのワークショップです。
ビデオ、アート&デザイン、コーディングといった作品づくりを体験できます。
ビデオ会議ツールWebExによる30分間のオリエンテーションか、60分間のQ&Aが必要です。
Pagesで閲覧する自習形式のアクティビティブックを使って、自分のペースで取り組めます。
公式サイトからメールアドレスを登録しておくと、参加申し込み受付開始時に通知を受け取れます。
公式サイト:Today at Apple – Appleホームキャンプ – Apple
ニュース解説
Apple Storeが近くになくて、いままで参加できなかった地域の子供たちにとっては、うれしい企画になりました。
店舗開催と違って、デバイスを借りることはできず、自分で用意する必要があるでしょう。
「サマーキャンプ」参加者には、Tシャツなどが配られるのが恒例ですが、デジタルの修了証などが発行されるだけになるかもしれません。
「Apple Storeのクリエイティブスタッフが主催するオンラインのセッション」とのことですが、10店舗のApple Storeで個別に実施されるのかは不明です。
今年は新型コロナウイルス対策で休校が続いたため、夏休みを短縮して補講する学校もあるようです。
例年の「サマーキャンプ」は、7月末〜8月中旬・下旬にかけて行われています。
「ホームキャンプ」の開催期間はまだ明かされていません。
昨年の「サマーキャンプ」では、以下の4種類のプログラムが実施されました。
- GarageBandでオリジナルの曲を作ろう
- iPadでオリジナルのドリームパークをデザインしよう
- コーディングの基礎とロボットのプログラミングを学ぼう
- ClipsとiMovieでオリジナルムービーの監督になろう
「ドリームパークをデザインしよう」は「アート&デザイン」ジャンルとして、昨年初登場したものです。