【編集後記】31年目で初となるオンラインWWDCがいよいよ開幕

Siriに「WWDCはいつから」と尋ねたスクリーンショット

Appleによる毎年6月の恒例イベントWWDC(世界開発者会議)が、いよいよ始まります。
例年なら世界中からアプリケーション/ソフトウェアの開発者がカリフォルニアに集結する、賑やかな催しです。
今年は新型コロナウイルス感染症の流行をうけて、オンラインでの開催となりました。
今年で31年目となるWWDCですが、オンラインでの開催は「史上初の試み」とのことです。

Apple、世界開発者会議を6月22日よりオンラインで開催 – Apple (日本)

WWDC スペシャルイベント キーノートの告知バナー

WWDCはいつものように、基調講演で開幕します。
今回は日本時間の6月23日(火)午前2時からです。
今年もiOS、iPadOS、watchOS、macOS、tvOSの新しい姿を見せてくれることでしょう。
「無観客」の基調講演はどんな雰囲気になるでしょうか?
リアルタイム配信ではなく、録画映像を流す可能性もあります。
中継では実現できない演出もできそうなので、それはそれで楽しみでもあります。

米国では感染症の流行のほかに、 Black Lives Matter運動、抗議デモの影響もあり、社会不安が広がっているようです。
オンラインという限定された形式でも、WWDCの開催にこぎつけたことには感服します。
いつものような驚きとユーモアにあふれる基調講演を期待しています。

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