Apple Musicの「Radio」タブで提供されている、ラジオ局の刷新が発表されています。
プレスリリース:Apple、Apple Musicのラジオを発表 – Apple (日本)
これまでの「Beats 1」ラジオステーションは、「Apple Music 1」に名前が変わっています。
新しいラジオステーションとして、80年代〜2000年代のヒット曲を流す「Apple Music Hits」と、カントリーミュージック専門の「Apple Music Country」の、ふたつが追加されています。
Apple Musicの公式SNSアカウントでは、CM動画が公開されています。
使われている曲は、アミーネの「Hello (feat. Luke Steele)」です。
Discover live radio. Hosted by artists. With all-new stations and dozens of exclusive shows created by the most iconic names in music. Available live or on demand.
Listen only on Apple Music: https://t.co/IvW1ItYeFg pic.twitter.com/EkcKo8QmKP
— Apple Music (@AppleMusic) August 18, 2020
ニュース解説
ライブ配信されている番組はこれまでどおり、Apple Musicに有料会員登録していなくても、聞くことができます。
新しい「Apple Music Hits」と「Apple Music Country」も同じです。
過去の配信をオンデマンドで聴けるのは、会員登録しているユーザーだけです。
「Beats 1」ラジオステーションは、2015年7月1日から配信開始されています。
Apple Musicは元々は、Appleが買収したBeatsによる定額音楽配信サービス「Beats Music」がベースになっています。
ラジオステーション「Beats 1」の名前は、その名残りでした。
サービス開始から5年が経過して、Appleの名前を冠して再スタートした形です。
Beatsの赤いイメージカラーは「Apple Music Radio」に継承されました。