Appleシリコン(M1チップ)を搭載したMacBook Airを買いました。
いちばん安いモデルの標準構成で、メモリすら増やしていません。
キーボードだけUS配列にしたので、納期がかかってしまいました。
長く使うつもりなので、AppleCare+は付けました。
メモリやストレージを増やすか悩んだり、MacBook Proも検討しました。
でも違いがよくわからない。
私はラップトップはサブ機として使うので、あまり心配せずに、安いモデルを選びました。
いろんなレビューや検証記事を見ると、これでも十分に高性能で、正解だったようです。
いままで使っていたサブ機は、12インチMacBookの初代にあたる、2015年モデルです。
Catalinaにはアップデートせずに、Mojaveで使っていました。
今度のMacBook Airは、macOS Big Sur、シザー構造のキーボード、Touch ID搭載と、いろいろと変わりすぎていて、「Appleシリコン」としての凄さは実感できていません。
というか、まだじっくりと触る時間がとれていません。
出かける機会もないし、お正月の帰省もどうしようか迷っているので、無理にでも自宅で使おうと考えています。
この記事も、MacBook Airで編集しました。
私がMacで日常的に使うアプリは、Adobe PhotoshopとIllustratorに、ウェブ更新用のCoda 2です。
いずれもまだAppleシリコンに最適化されておいらず、Rosettaで動かしています。
でも違和感なく使えていて、「これで十分じゃないの?」という状態です。
(Coda 2は後継アプリの「Nova」がリリースされているので、Appleシリコン対応はしないでしょう)
Appleシリコン搭載により、Macの性能が飛躍的にアップしたようで、「もっと早くから移行を進めていれば」という気がしないでもありません。
6月以降に、10万円前後で買えるMacBook Airの広告をよく目にしました。
新しいMacBook Air。最速のパフォーマンス、新しいMagic Keyboard、2倍のストレージ、Retinaディスプレイ、長持ちするバッテリー。それでも、軽さはそのまま。
— Apple (@Apple) June 2, 2020
これは言うまでもなく特別定額給付金をターゲットにしたもので、実際にMacBook Airを買ったひとも多かったようです。
あと半年だけ、AppleシリコンMacの発売が早ければ、新しいMacBook Airはもっと売れたことでしょう。
MacBook Airは10年以上の歴史がある人気モデルですが、私は所有するのはこれが初めてです(嬉しい)。
そこで、いまさらではありますが、記念に封筒に入れてみました。
ずいぶん昔の話なので、知らない方のために念のため説明しておきます。
2008年のMacBook Airの発表でのことでした。
それまでより大幅に薄くなったボディを印象づけるために、スティーブ・ジョブズはそれを、紙封筒から出してみせたのです。
当時のMacBook Proは、まだ光学ドライブを搭載していて、ぶ厚いものでした。
紙封筒から取り出されたMacBook Airは、信じられないような薄さで、とてもインパクトがありました。
私もMacBook Airを買ったら真似しようと思っていて、やっと叶いました。
ジョブズにならって、紐で留める封筒(マニラ封筒というらしいです)を使うのがお約束になっています。
※ 記事初出時、12インチMacBookの初代モデルを2017年としていましたが、2015年の誤りでした。お詫びして訂正します。