Apple Watch Series 5とApple Watch SE向けに、「watchOS 7.3.1」ソフトウェア・アップデートが公開されています。
これらのモデルで省電力モードになった際に、充電できなくなることがある問題が修正されています。
watchOS 7.3からの変更点は以下(リリースノートから引用)。
watchOS 7.3.1では、一部のApple Watch Series 5およびApple Watch SEで省電力モードに入ると充電されなくなっていた問題が修正されます。
詳しくは、以下のWebサイトをご覧ください: https://support.apple.com/ja-jp/HT212180
watchOSのアップデート方法
ペアリングしているiPhoneを操作して、Apple Watchをアップデートします。
watchOS 7以降へのアップデートには、iOS 14のiPhoneが必要です。
iPhoneの「Watch」アプリで
マイウォッチ > 一般 > ソフトウェア・アップデート
を開きます。
「ダウンロードとインストール」をタップして、使用許諾へ同意します。
iPhoneのパスコード入力も求められます。
アップデート時には、Apple Watchが以下の条件を満たしている必要があります。
- Wi-Fi接続されている
- 充電器に接続されている
- 50%以上充電されている
またiPhoneはWi-Fi接続されている必要があります。
watchOS 7にアップデート以降は、Apple Watch単体でアップデートができます。
Apple Watchの
設定 > 一般 > ソフトウェア・アップデート
で「ダウンロードとインストール」をタップします。
公式サポート情報:Apple Watch をアップデートする – Apple サポート
ニュース解説
Apple Watch Series 5とApple Watch SEが対象です。
ほかのモデルには、今回のアップデートは提供されていません。
省電力モードで充電できなくなるのは、「事例がごく少数報告されている」とのことです。
問題が発生していなかったデバイスでも、発生を防ぐために、今回のアップデートが公開されています。
公式サポート情報:Apple Watch Series 5 や Apple Watch SE が省電力モードになり、充電されない場合 – Apple サポート