【アップデート】iOS/iPadOS用・macOS用「Pages」「Numbers」「Keynote」が新バージョン11に

Pages/Numbers/Keynote

AppleがiOS用とMac用のiWorkアプリケーション「Pages」「Numbers」「Keynote」の、新バージョンを公開しています。
いずれもアップデートによりバージョン11になっています。

公式サイト:iWork – Apple

Pages/Numbers/Keynote

iOS/iPadOS用

iOS/iPadOS用は3本とも共通して、以下の新機能が追加されています。

  • “配置”インスペクタの正確な編集コントロールを使用して、オブジェクトの外観や配置を調整できます。
  • テキストサイズ、間隔、表のサイズなどの正確な値をオンスクリーンキーパッドで入力できます。
  • 選択範囲の複数のオブジェクトや表のセルをタップまたはドラッグして、それらを追加または削除できます。
  • 常に編集モードで開くように設定できます。
  • 表のセル、テキストオブジェクト、および図形に電話番号のリンクを追加できます。

iOS/iPadOS 13.1以降が必要です。

macOS用

macOS用は3本とも共通して、以下の新機能が追加されています。

  • アップデートされたメディアブラウザでは、検索オプションが強化され、“最近の項目”、“ポートレート”、“Live Photos”などの新しいコンテンツカテゴリが追加されました。
  • 表のセル、テキストオブジェクト、および図形に電話番号のリンクを追加できます。

macOS 10.15 Catalina以降が必要です。

いずれも無料でダウンロード・利用できます。

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ニュース解説

「iWork」(アイワーク)はワープロアプリ「Pages」、表計算アプリ「Numbers」、プレゼンテーションアプリ「Keynote」の総称です。
かつてはMac用に、3つをセットにして「iWork」というパッケージで販売されていました。
以前は有料で提供されており、新しいデバイスを購入すると無料で利用できましたが、2017年からは完全無料化されています。

iOS/iPadOS用は、バージョン6〜9がスキップされ、バージョン10からmacOS用とバージョン番号が揃えられています。

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