8月3日に開催された「Apple Music First Listen: BiSH」に参加しました。
Apple Musicで実施される「First Listen」は、新譜の発売を記念したオンラインイベントです。
米国では定期的に実施されていて、日本では今回のBiSHが初開催でした。
関連記事：BiSHのニューアルバム記念イベント「Apple Music First Listen」8月3日（火）開催。イベント参加型視聴も先着順で受付
ニュースリリース：公式サイト：NEWS | BiSH オフィシャルサイト
イベント詳細：Apple Music First Listen: BiSH
イベントを楽しむには、ふたつの方法があります。
ひとつはチャットにも参加できる事前登録。
Apple IDで登録することで、ファン同士で交流できるチャット機能を利用できます。
事前にアーティストに質問を送ることもできます。
選ばれたメンバーは、イベント内にビデオで登場することもできます。
もうひとつの参加方法は、ただ視聴するだけ。
Apple Musicユーザーなら、追加料金なしでイベントを見られます。
私は事前登録して参加させてもらいました。
チャットで参加するには、専用のアドレスにWebブラウザでアクセスします。
上の画像のような、Walletに登録できるカードも用意されていました。
今回のイベントは、Apple Musicのラジオ番組「Tokyo Highway Radio」のDJ、みの氏がホストを務めていました。
オンライン対談のようなスタイルでしたが、実際には同じスタジオ内にいたように見えます。
（画像加工済み）
ニューアルバム「GOiNG TO DESTRUCTiON」の話をメンバーに訊いたり、曲やミュージックビデオを紹介して、イベントが進行しました。
選ばれたファンが登場して、質問するコーナーも差し込まれます。
BiSHプロデューサーの渡辺淳之介氏も、ビデオ出演しました。
（画像加工済み）
チャット機能は、“ファン同士が会話したりBiSHへ応援メッセージが送れるチャット欄”とされていましたが、イベント内ではまったく言及されず、寂しい思いをしました。
「メッセージもたくさん来ています」程度に触れても良さそうなものですが。
そのためチャット欄では、ライブ配信ではなく録画映像なのでは、という疑惑も持ち上がりました。
終盤ではアルバムリリースに向けたカウントダウンが行われ、実際にそれに合わせて、Apple Musicで配信が開始されました。
約40分でイベントは幕を閉じました。
イベントのアーカイブ配信はありません。
私は今回はじめてBiSHをちゃんと聴いたのですが、曲はかっこいいし、楽しいイベントでした。
今後もいろんなアーティストに、「First Listen」に登場してほしいです。
ところで出演しているBiSHのメンバー間に、感染症対策の仕切りなどが無いのが気になっていました。
心配が的中して、イベント終了後の8月6日〜9日にかけて、メンバー3名の新型コロナウイルス感染が発表されてしまいました。
参考：BiSHハシヤスメ・アツコも新型コロナ感染 メンバー3人目：中日スポーツ・東京中日スポーツ
いまはイベントといえど油断せず、最大限の感染対策の徹底が必要ですね。
※ 追記：企画の音源が「First Listen Radio: BiSH」として配信開始されました。
