DJIがiPhone対応ジンバルの新モデル「DJI OM 5」を発売しています。
iPhone/スマートフォンを取り付けて、手ぶれを抑えた動画撮影ができる、電子制御スタビライザーです。
iPhoneとBluetooth接続し、専用アプリと組み合わせて使用します。
iPhoneの向き・角度が自動制御され、手ぶれの少ない撮影ができます。
被写体の自動追尾や、タイムラプス、パノラマなどの撮影機能を搭載しています。
デバイスをマグネットで固定します。
付属の「磁気スマートフォンクランプ 2」でデバイスを挟むことで、「DJI OM 5」に取り付けられます。
従来品よりも小型化・軽量化されています。
新たに215mmの延長ロッドを内蔵しています。
自動追尾機能の精度が、従来品よりも向上しています。
周辺環境を自動認識して、撮影方法を提案してくれる新機能ShotGuides(ショットガイド)を搭載しています。
グリップ式三脚と収納ポーチ、充電ケーブル、リストストラップが付属しています。
「アテネ グレー」と「サンセット ホワイト」の、2色のカラーバリエーションが用意されています。
同社直販サイトなどで販売中です。
価格は税込各17,930円です。
追加保証サービス「DJI Care Refresh」は、1年版が1,100円、2年版が1,980円です。
メーカーの詳細ページ:DJI OM 5 – その創造性、マスター級 – DJI
以下のオンラインショップで購入できます。
ニュース解説
昨年8月に発売された「OM 4」から、約1年でのモデルチェンジです。
従来は商品名が「Osmo Mobile」だったのが、前モデルから「OM」に変更されています。
「OM 4」390gだったのが、「OM 5」は290gと、大幅に軽量化されています。
「OM 4」から引き続き、マグネット着脱機構が採用されています。
デバイスの背面に両面テープで貼る「磁気リングホルダー」は、今回は付属していません。
「OM 4」と「OM 5」のマグネットには、互換性は無い可能性があります。
LEDライトを内蔵した「DJI OM補助ライト内蔵スマートフォンクランプ」は、別売りで発売予定です。
今回初めて、新色「サンセット ホワイト」が登場し、2色のカラーバリエーションになっています。
前モデルは「DJI OM4 SE」として、値下げ(16,500円→11,440円)されて継続販売されています。
ただし付属品から「磁気リングホルダー」が省かれています。
以下のオンラインショップで販売中です。
▼ プロモーション動画(1分37秒)