Apple純正の「MagSafe対応iPhone 13 Proクリアケース」をレビューします。
iPhone 13 Pro用の、ポリカーボネート製のハードケースです。
同じ仕様で、iPhone 13用とiPhone 13 mini用、iPhone 13 Pro Max用も発売中です。
▲ iPhone 13/13 Proシリーズ用のApple純正ケースは、「シリコーンケース」「レザーケース」「クリアケース」の3種類です。
いずれもMagSafeシステム対応のマグネットを内蔵しています。
MagSafe充電器や、充電スタンド、車載ホルダーなどにしっかり吸着します。
iPhone 12シリーズに発売された、MagSafe対応の収納ケース「レザースリーブ」は、13シリーズ用はありません。
▲ 白いラインの中にマグネットを隠した、特徴のある外観です。
全体が硬いポリカーボネートです。
横のボタン部分にだけ、柔軟性のある素材が使われています。
▲ ラインの内側にシリアル番号などが記されています。
マグネットはケースの内側に貼ってあるので、表面はツルツルです。
▲ 消音スイッチと音量ボタンのある側面から、iPhoneに被せます。
素材が硬いので、取り外すのは少し難しいです。
▲ iPhoneのロック画面で装着すると、MagSafeシステム特有の、円形が広がるエフェクトが表示されます。
消音モードになっていなければ、「スポン」という効果音も鳴ります。
▲ iPhone 13 Proのシルバーに装着したところ。
透明度が高く、iPhoneの本体色をきれいに見せられます。
白いラインと同系色のシルバーにかぶせても、やはりマグネットのラインは目立ちます。
表面にコーティングが施されていて、傷はつきにくいですや、滑りやすく感じます。
▲ 前面のエッジは、ガラス面よりも高くなっています。
底部は開いていますが、地面に落としたりしても、ガラスが直接ぶつからない形です。
▲ 突き出たカメラレンズを守れるように、レンズ周りが高くふち取られています。
平たく置いた状態で画面操作すると、軽くタッチ操作する限りでは、ガタガタすることはありません。
▲ 消音スイッチの穴は小さめです。
爪の先で切り替える必要があります。
音量ボタンは、TPUのような素材で覆われています。
iPhone XR用から発売されている、これまでのApple純正クリアケースは、ボタンが硬くて押しにくいのが欠点でした。
今回はやっと改善されて、柔らかく押しやすくなっています。
▲ サイドボタンも、音量ボタンと同じで押しやすくなりました。
無色透明のTPU素材は、紫外線による変色が心配ですが、“素材とコーティングは長期にわたって使用する際に黄ばみを防げるように考慮”されているとのこと。
▲ 底部は広く開けられているので、端子の大きなケーブルやアクセサリも接続できます。
▲ MagSafeシステム用のマグネットを内蔵しているので、MagSafe充電器などがしっかり吸着します。
ふつうのQiワイヤレス充電器も使用できます。
▲ 円形の下の縦線は、オリエンテーションマグネットと呼ばれるものです。
レザーウォレット（カードケース）や、MagSafeバッテリーパック、車載ホルダーが、斜めにズレないように向きを固定するためのものです。
純正シリコーンケースやレザーケースにも、外からは見えないだけで内蔵されています。
まとめ
自分の選んだiPhoneの色を、隠さずに見せられるクリアケースです。
ラインのあるデザインは、MagSafeの機能性を示すものと思えば、受け入れられます。
従来の純正クリアケースと違い、ボタン部分の操作性が向上したので、おすすめできる製品になりました。
iPhoneにはクリアケースを使いたくて、MagSafeアクセサリも活用したい方におすすめです。
iPhone 13/13 Proシリーズ用の「MagSafe対応クリアケース」は、以下のオンラインショップで購入できます。
価格は税込各6,050円です。
iPhone 13用
iPhone 13 mini用
iPhone 13 Pro用
iPhone 13 Pro Max用