AppleがiPadを使った、Apple Maps用の画像収集の開始についてアナウンスしています。
AppleはAppleマップの品質向上とLook Around機能のために、各地域を巡回して画像データを収集しています。
以下の地域で、新たに「iPadを用いてのデータ収集」が行われます。
- 東京都渋谷区:2021年10月20日
- 京都府京都市:2021年10月21日
- 大阪府大阪市:2021年10月22日
公式サイト:Appleマップの画像収集作業について
目次
ニュース解説
これまで日本でのマップ用画像収集は、車両またはバックパック(徒歩)で行われてきました。
公式サイトでは車両とバックパックのほかに、“iPad、iPhone、またはその他のデバイスを使用して、マップの品質向上のためにデータを収集します”とアナウンスされています。
iPadやiPhoneのProモデルに搭載されているLiDARスキャナを利用して、立体データを収集するのかもしれません。
iPadを使ったデータ収集は、期間がそれぞれ1日だけとなっていて、日付がずれています。
この日から始まるというよりは、この日だけ行われるような気がします。
まだLook Around機能には対応していない、北海道札幌市、新潟県新潟市、静岡県静岡市でも、車両による画像収集が行われています。