【編集後記】10月10日は世界メンタルヘルスデー。「テッド・ラッソ」シーズン2でも問題提起

App Storeの世界メンタルヘルスデー特集

本日10月10日は「世界メンタルヘルスデー」です。

厚生労働省のサイトによると、

世界精神保健連盟が、1992年より、メンタルヘルス問題に関する世間の意識を高め、偏見をなくし、正しい知識を普及することを目的として、10月10日を「世界メンタルヘルスデー」と定めました。
その後、世界保健機関(WHO)も協賛し、正式な国際デー(国際記念日)とされています。

と紹介されています。
引用元:世界メンタルヘルスデーJAPAN 2021:世界メンタルヘルスデーについて|厚生労働省

Apple MusicとApp Store、Apple Books Store、Apple TVアプリ内で、メンタルヘルス関連作品の特集が組まれています。

App Storeなどの特集

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iPhoneは「ヘルスケア」アプリを搭載し、Apple Watchはさまざまなヘルスチェックやフィットネス機能を備えています。
Appleは今後フィジカル面だけではなく、メンタル面の健康管理にも積極的に取り組んでいくような気配を感じます。

テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく

今週の配信分でシーズン2が最終回となった、Apple TV+のドラマ「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」も、シーズン2ではメンタルヘルスが大きなテーマになっていました。
“ポジティブ旋風を巻き起こせ”というコピーが掲げられていたシーズン1とは、ちょっと雰囲気が変わったように感じました。

テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく

前述の特集にも含まれているのですが、Apple TV+では、ずばりメンタルヘルスをテーマにしたドキュメンタリー番組「あなたに見えない私のこと」も配信されています。
オプラ・ウィンフリーとイギリスのヘンリー王子が共同プロデュースする番組で、レディー・ガガ、グレン・クローズなどの著名人も出演しています。

あなたに見えない私のこと

「あなたに見えない私のこと」(原題「The Me You Can’t See」)というタイトルにもあるとおり、メンタルヘルスの不調というのは、他人からも、自分からも判別しにくいものです。
世界メンタルヘルスデーをきっかけに、番組や作品に触れたりして、理解を深めたいテーマです。

マインドフルネス アプリ

Apple WatchのwatchOS 8では、これまでの「呼吸」アプリが「マインドフルネス」に変わりました。
新しい「リフレクト」セッションでは、手軽に1分間の瞑想に促してくれます。

「リフレクト」では、いつでもどこでも、ほんの1分間でマインドフルな集中を行うことができます。各「リフレクト」セッションでは、ユニークで思慮深い考え方をユーザーに紹介し、ポジティブな気持ちを想起するよう促します。例えば、「最近で落ち着きを感じた時間を思い出してください。その感覚をこの瞬間に感じてみてください」または「感謝していることをひとつ思い出して、なぜそれほど感謝しているかについて考えてみてください」といった内容がユーザーに表示されます。

プレスリリースより)

Appleが採用するぐらいだから、きっと科学的に効果が実証されているのでしょう。
未体験の方は、試してみることをおすすめします。

公式サポート情報:マインドフルネス App を使う – Apple サポート

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