【編集後記】Appleのコンテンツ配信サービス各種で、ウクライナ支援の寄付を募集中。過去に例のない大々的な告知展開

Apple Musicでの募金の告知バナー

Appleは「ウクライナ危機によって影響を受けている家族」への支援を目的とした、募金の受付を行っています。

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Apple IDに登録している決済方法を使って、簡単にUNICEFに寄付ができます。
ただしApple Gift CardやiTunes Cardでチャージした「Appleアカウント残高」は、寄付には使えません。

このシステムを使った募金受付は、10年以上も前から行われています。
東日本大震災や熊本地震の際にも、世界で寄付が募られました。
これまでは自然災害の被災者の支援と、(RED)への寄付が目的に行われていました。
紛争・戦争を要因としたものは、今回がはじめてです。

ハリケーン「マシュー」被災者支援の告知バナー

過去の企画では、公式サイトのトップページや、iTunes Storeのバナーで、小さくアナウンスされているだけでした。
今回はAppleのコンテンツ配信サービス各種で、大きく扱われています。

特に目立つのはApple Musicです。
「見つける」の上部のバナーがすべて、この告知で埋められています。

寄付受付バナー

Apple Music以外のサービスでも、以下のように展開されています。
記録を兼ねて載せておきます。

募金の告知

▲ App Store

募金の告知

▲ Apple Podcast

募金の告知

▲ Apple TV(ストア)

募金の告知

▲ Apple TV(今すぐ観る)

募金の告知

▲ Apple Books Store

募金の告知

▲ iTunes Store(ミュージック)

募金の告知

▲ iTunes Store(映画)

以上です。
Appleがいかに今回の危機を問題視しているか、うかがえます。
数日後に開催される2022年3月の発表イベントでも、ティム・クックCEOから何かコメントがあることでしょう。

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