【ニュース】iOS 16、iPadOS 16、watchOS 9、macOS Ventura、tvOS 9、HomePodソフトウェア16のパブリックベータ公開。最新ソフトウェアのベータテストに参加可能

Appleベータソフトウェアプログラム

Appleが「Beta Software Program」として、最新ソフトウェアのテスト参加者を募集しています。
秋に正式公開予定の、以下の各種ソフトウェアのベータ版を試すことができます。

  • iPhone用:iOS 16
  • iPad用:iPadOS 16
  • Apple Watch用:watchOS 9
  • Mac用:macOS Ventura
  • Apple TV用:tvOS 9
  • HomePod mini用:HomePodソフトウェア16
Appleベータソフトウェアプログラム

参加希望者はApple IDでログインし、Appleとの契約に合意する必要があります。
ソフトウェアがより完成された状態で正式公開されるように、テストに協力する「ボランティア活動」です。
ベータ版の内容は機密情報に当たります。
ひとに見せたり、非公開情報をバラすことはできません。
「よくある質問」の内容を理解した上で参加してください。

ニュース解説

WWDC 2022での発表から、5週間を経てのパブリックベータ版の配信開始です。
パブリックベータは7月に提供予定と予告されていました。
開発者向けには先行してベータ版が公開されていました。
パブリックベータは、開発者登録をしていない一般ユーザもテストに参加できるものです。

今年は初めて、HomePodソフトウェアも試せるようになりました。
昨年はmacOSのパブリックベータは遅れて公開されましたが、今回は同時公開です。

各種ソフトウェアは、iOS 15など現行バージョンとは、サポートするデバイスが変わっています。
たとえばiOS 16は、iPhone SE(第1世代)と、iPhone 6s、iPhone 7、iPod touch(第7世代)がアップデート対象ではなくなりました。

データが破損する可能性もあるため、メインで使っているデバイスへのインストールはおすすめしません。
メインで使っているものではない、余っているデバイスで参加してください。
サードパーティー製のアプリケーションなども、正しく動作しない可能性があります。
ひとに自慢して見せたり、スクリーンショットを撮ってSNSなどにアップしても、契約違反になります。

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