【豆知識】Apple Watchの「スタンド」アクティビティリングを、1分間の運動で2時間ぶん達成する方法

Apple Watchのアクティビティリング完成の瞬間

Apple Watchの「アクティビティ」のひとつ「スタンド」リングは、1時間あたり1分以上の運動を、1日に12時間分行うように促すものです。
座りっぱなしで過ごすことは、健康を損なうリスクがあるためです。

「スタンド」リングの意味。12時間も立ってなきゃいけないの?

スタンド

スタンドリングの完成要件である「12時間のスタンド」とは、1日のうち12時間も立っているという意味ではありません。
たとえば7:00〜8:00の間に、1分以上の運動をすると、1時間の「スタンド」が記録されます。
これを1日に12回行うと、「スタンド」リングの完成です。
7:00〜8:00の間に、2回、3回の運動を行なっても、カウントは増えません。

アクティビティのリマインダーを設定している場合は、スタンドが記録されていない毎時50分ごろに、立ち上がるように通知が来ます。

実際は30秒の運動でもいい

Apple Watchのアクティビティ通知

「スタンド」は『立ち上がって1分以上体を動かした』場合に記録されることになっていますが、実際には30秒間動くだけでも達成されます。
この仕組みを利用すると、1分間の運動だけでも、2時間分のスタンドを記録することができます。

たとえば7時59分30秒〜8時00分30秒まで、60秒間運動すると、7時と8時のスタンドを記録できます。
「スタンド」を記録するためには、ウォーキングのように元気に腕を前後に動かすのがコツです。

(情報はwatchOS 8時点のものです)

補足

車椅子のユーザーとして設定した場合は、Apple Watchのアクティビティリングの「スタンド」は「ロール」になります。
1分立ち上がって歩くのと同じく、車椅子で1分動き回れば、「ロール」がカウントされます。

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