【ニュース】Shazamがサービス開始から20周年に。最もShazamされた楽曲などの記録や歴史、プレイリストを公開

ネオン風のShazamのアイコンを重ねたビジュアルイメージ

周囲で流れている曲を聞かせて検索できるアプリ「Shazam(シャザム)」が20周年を迎えたと、Appleが発表しています。
Shazamは2018年にAppleに買収されています。

Shazamのアイコン

20周年を記念して、20年間の各年に最もShazamされた楽曲を集めたプレイリスト「Shazam:ヒット曲で振り返る20年」が、Apple Musicで公開されています。

Shazamの20年の歴史も紹介されています。
2002年8月のサービス開始当初は、英国を拠点とするテキストメッセージサービスでした。
携帯電話でダイヤルして、流れている曲を聞かせることで、曲名とアーティスト名がSMSで送信されたとのこと。
iPhone 3Gが発売され、App Storeのサービスが開始された2008年7月に、iOSアプリが公開されています。
2018年9月に、Appleに買収されています。

また初めてShazamされた曲、最もShazamされた曲、はじめて100万回Shazamされた曲などの記録も紹介されています。

ニュースリリース:Shazamが20周年を迎えました – Apple

目次

ニュース解説

iPhoneやApp Storeが登場する何年も前から、サービスが開始されていたのには驚かされます。

歴史を補足すると、Siriに組み込まれて、Siriに頼んで楽曲検索できるようになったのは、2014年9月のiOS 8からです。
かつては広告つき無料版「Shazam」と、有料版の「Shazam Encore」のふたつのアプリがありました。
Appleに買収されたあとは、広告がなくなり完全無料化されました。

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