Apple Watch用の「watchOS 9.4」ソフトウェア・アップデートが公開されています。
watchOS 9.3.1からの変更点は以下(リリースノートから引用)。
watchOS 9.4にはApple Watchの機能改善が含まれ、このバージョンでは新たな地域で機能が使用できるようになります。
- 睡眠中の意図しない目覚ましアラームの取り消しを防止するために、“カバーして消音”ジェスチャを無効化
- 周期記録の過去に遡った排卵の推定と周期の偏差の通知が、モルドバとウクライナに対応
- “心房細動履歴”が、コロンビア、マレーシア、モルドバ、タイ、およびウクライナで使用可能
Appleソフトウェアアップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください: https://support.apple.com/ja-jp/HT201222
watchOSのアップデート方法
iPhoneの「Watch」アプリで
マイウォッチ > 一般 > ソフトウェア・アップデート
を開きます。
「ダウンロードとインストール」をタップして、使用許諾へ同意します。
iPhoneのパスコード入力も求められます。
アップデート時には、Apple Watchが以下の条件を満たしている必要があります。
- Wi-Fi接続されている
- 充電器に接続されている
- 50%以上充電されている
またiPhoneはWi-Fi接続されている必要があります。
watchOS 9にアップデート以降は、Apple Watch単体でアップデートができます。
Apple Watchの
設定 > 一般 > ソフトウェア・アップデート
で「ダウンロードとインストール」をタップします。
公式サポート情報:Apple Watch をアップデートする – Apple サポート
ニュース解説
iPhone用のiOS 16.4ソフトウェア・アップデートも同時公開されています。
Apple WatchをwatchOS 9.4にアップデートするには、iPhoneを先にiOS 16.4にする必要があります。
関連記事:iPhone用「iOS 16.4」とiPad用「iPadOS 16.4」ソフトウェア・アップデート公開。21種類の新しい絵文字の追加など
「カバーして消音」とは、Apple Watchの画面全体を手のひらで覆うようにすると、鳴っている音を消したり、画面の点灯をオフにする機能です。