【編集後記】Apple TV+配信作品の「実話を基にした物語」の多さ

Apple TV+の実話から生まれた物語

今週Apple TV+で配信開始された映画「テトリス」はもう観ましたか?

テトリス

ビデオゲーム「テトリス」の権利を巡る実話を、「キングスマン」のタロン・エジャトン主演で映画化したものです。
Apple TV+での独占配信です。

テトリス

スパイ映画のようなハラハラドキドキする展開で、大いに楽しめました。
日本も舞台になっていて、任天堂も登場します。
私はファミコンやゲームボーイのテトリスで遊んだ経験もあるので、「こんな裏話があったのか」という驚きもありました。
もちろん映画化にあたって脚色も加えられているようです。

Apple TV+には、タロン・エジャトン主演のドラマ「ブラック・バード」も配信されています。
「ブラック・バード」も、実話を基にした作品です。
Apple TV+には、実話に基づいた作品が多いのです。

Apple TV+のページ上に、「実話から生まれた物語」として、以下の11作品が掲載されています。

実話から生まれた物語

これで全部ではなく、ウィル・スミス主演の映画「自由への道」、ザック・エフロン主演の映画「史上最高のカンパイ!〜戦地にビールを届けた男〜」も該当します。
キッズ/ファミリー向け作品の、ドラマ「ステップ〜最高の一歩〜」、アニメ「エル・デフォ」もそうです。
中には「実話」とまでは言えず、「実際の出来事にインスパイアされた作品」ぐらいのもあります。

私は実話を基にした映画のエンドロールで、モデルとなった人物などの、実際の写真や映像が流れるのが好きです。
ただこういう作品て、ハッピーエンドとは限らないんですよね。
昨年映画化で観た「エルヴィス」は、プレスリーの晩年が不幸すぎてキツかったです。
「テトリス」は良い物語なので、安心してご覧ください。

ところで「テトリスの映画化」と聞いて、えっ、どんな風に映画化するの? と疑問に思われる方も多いようです。
「ポケモンの映画化」「バイオハザードの映画化」のようなものを想像するからでしょう。
そういう意味での「テトリスの映画化」って、確かにどんなのでしょうね。

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