9月22日に発売になった、iPhone 15 Proを買いました。
今年のiPhoneは、15と15 Plus、15 Pro、15 Pro Maxの4モデルです。
コンシューマーモデルとプロモデルの2グレード構成は、iPhone 11から始まり、今回で5世代目です。
私は毎回、Proモデルの普通サイズを選んでいます。
11年続いた「シルバー」色が消えた理由
今年は全ラインナップから、「シルバー」色がなくなりました。
iPhoneのシルバー色は、2012年にiPhone 5で「ホワイト&シルバー」として登場しました。
翌年のiPhone 5sでは、同じカラーリングで「シルバー」に名前が変わっています。
それから2022年のiPhone 14 Proに至るまで11年間、ラインナップには必ずシルバーがありました。
しかし今回は、Proモデルのシルバーに相当する色が「ホワイトチタニウム」になっています。
これは単純に、名前が変わっただけだと思います。
今年のProモデルは、「ナチュラルチタニウム」「ブルーチタニウム」「ブラックチタニウム」「ホワイトチタニウム」の4色です。
シルバーは金属の「銀」も意味するので、「チタニウム」と組み合わせなかったのでしょう。
それよりもコンシューマーモデルのiPhone 15から、スターライトやホワイトが無くなったのが気になります。
(PRODUCT)REDも無くなりました。
私はナチュラルチタニウムを選択
iPodが好きだった影響か、Apple製品ではホワイト/シルバー系の色が好みです。
iPhone 13 Pro、14 Proでは、2年続けてシルバーを選びました。
今回のiPhone 15 Proは、素材に初めてチタニウムが使われていて、カラーバリエーションにも無垢材を思わせる「ナチュラルチタニウム」があります。
腕時計などで見るチタンの質感が好きなので、今回はこれを選ぶことにしました。
チタニウムケースのApple Watch Ultraと揃えてみたかったというのもあります。
iPhone 15 Pro Maxの5倍望遠は魅力的だけれど、今回も6.1インチの普通サイズにしています。
私はiPhone XS Maxを最後に、大きいiPhoneは買っていません。
Plus/Maxサイズは手に余って持ちにくく、保護ケースの種類も少ないからです。
大きな画面は良いと思うけれど、6.1インチでも十分な広さです。
チタニウム筐体いい感じ
iPhone 14 Pro(206g)と比較して、iPhone 15 Pro(187g)は1割ぐらい軽量化されました。
手に持ったときに、明らかに軽く感じます。
Apple製品のずっしりとした重たさは、密度の高さの表れなので、このiPhone 15 Proの軽さは不安を覚えるぐらいです。
画面サイズは維持したまま、幅も小さくなりました。
さらに今回は、アルミニウム筐体のiPhone 15も含めて、「曲線を持たせたエッジ」が採用されています。
軽さ、サイズに加えて、滑らかに手にフィットする形状により、iPhone 14 Proと比べてかなり持ちやすくなりました。
私はiPhone 12、13、14で採用されていた、面取りされていない角ばった形状に不満がありました。
以前のような「曲線を持たせたエッジ」をAppleが採用してくれて、安心しています。
USB-C端子はどう?
iPhoneにMagSafeが採用されてから4年目になり、私もMagSafe充電を多用しています。
有線接続で充電する場合でも、MacBookやiPadの充電ケーブルをそのまま使えるので、iPhoneが突然USB-Cになっても困ってはいません。
でも「iPhone = Lightning」が定着している世の中で、Appleの情報をウォッチしているわけではない一般ユーザーが、間違わないか心配です。
iPhone 15のパッケージや起動時にも、「充電端子が変わった」というアナウンスは特にありませんでした。
間違えてiPhone 15にLightningを刺す事故が、必ず起こっているはずです。
私自身も、いつかやってしまいそうです。
アクションボタンはどう?
私はとりあえず「カメラ」に設定しているけれど、まだ活用できていません。
アクションボタンは新しい機能を提供するものでなく、すでに存在する操作や機能にショートカットできる便利ボタンです。
あっても無くても、特に困らないものです。
iPhoneをどう使っているか、人によってアクションボタンの活用法も変わります。
今後「アクションボタンを押しながら画面をタップ」といった、複雑な操作に発展しないよう祈っています。