Appleが新しいApple Watchバンド「マグネティックリンク」を発表しています。
環境に配慮した新しい素材「ファインウーブン」を使用した、マグネット式のバンドです。
68パーセント使用済み再生素材で作られた、マイクロツイル生地が使われています。
レザーに比べて製造時の炭素排出量が大幅に削減されます。
スエードのような柔らかい感触とされています。
エバーグリーン、トープ、パシフィックブルーの、3色のカラーバリエーションです。
38/40/41mmケース用と、42/44/45/49mmケース用があります。
それぞれ手首の太さに合わせて、「S/M」と「M/L」の2サイズから選べます。
価格は税込各14,800円です。
まだ販売開始されていません。
商品ページ：Apple公式サイト
Apple Watch用バンド「モダンバックル」も、同じファインウーブン素材に仕様変更されています。
従来品はグラナダレザー（トップグレインレザー）でした。
強度と耐伸張性を高めるために使われている内側の素材は、ベクトラン（Vectran）で変わりません。
ラベンダーブルー、マルベリー、タンの、3色のカラーバリエーションです。
モダンバックルは38/40/41mmケース用のみです。
手首の太さに合わせて、S（135〜150mm）、M（145〜165mm）、L（160〜180mm）の3サイズから選べます。
Apple公式サイトで販売中です。
価格は税込各23,800円です。
販売ページ：Apple公式サイト
また「マグネティックリンク」と同じスタイルで、本革素材が使われていた「レザーリンク」は販売終了になっています。
レザーリンクの素材は、フランスで手作りされたルー・グラナダレザーでした。
「レザーリンク」は2020年9月に、Apple Watch Series 6やApple Watch SEと同時に登場しました。
ニュース解説
「ファインウーブン」は、Appleがカーボンニュートラル実現のために採用した新素材です。
同じ素材のiPhone 15/15 Pro用ケースと、MagSafeカードケース、AirTag用ホルダーも発売されています。
一部の色は、ほかのアクセサリとカラーコーディネートできます。
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今回の仕様変更により、Apple純正のApple Watchバンドから本革素材は無くなりました。
本革製のバンドはレザーリンク、モダンバックルのほかに、Apple Watchの発売初期にラインナップされていた、レザーループとクラシックバックがありました。
