PITAKAから発売されているiPhone 15 Pro用ケース「MagEZ Case 4」をレビューします。
アラミド繊維を使用した、薄型・軽量のケースです。
MagSafeシステム対応のマグネットを内蔵しています。
iPhone 15用、15 Plus用、15 Pro Max用も発売中です。
レビューにはメーカー提供の評価用サンプルを使用しています。
▲ 紙のように薄くて軽い、アラミド繊維素材が使われています。
織目でデザイン柄を描いたバリエーションがあります。
ここでは無地の「600D 黒/グレーツイル柄」を使用しています。
▲ MagSafeシステム対応のマグネットを内蔵していることを示す、円形が内側に描かれています。
▲ ケースの内側に貼るための、スペーサーが付属していました。
製造時の個体差により、ケースがフィットしなかった場合に、貼って調節できるものです。
これは使わなくてもぴったりフィットしました。
▲ 設計精度が高く、iPhoneを押し込むだけでパチっと装着されます。
しかし外すのは難しいです。
外す際には私は、外れた部分から紙などを挟んで、再びハマらないようにして行いました。
▲ iPhone 15 Proのナチュラルチタニウムモデルに装着したところ。
ケースとしては最も薄い部類に入ります。
薄型化・軽量化されたiPhone 15 Proの特徴を活かせます。
ケースの重さは19gで、iPhone本体と合わせると208gになります。
▲ カーボンファイバーのような織目のある素材です。
表面にはマットなコーティングが施されていて、滑りにくく、手に馴染みます。
皮脂などが付着すると汚れて見えますが、拭けばきれいになります。
▲ 前面のエッジは、本体の丸みに沿って巻き込むような形状になっています。
画面を下向きに置いても、ガラスが直接触れることはありません。
▲ 前面の上下は剥き出しですが、平らな地面に落とすぶんには、本体が直接ぶつからない形状になっています。
▲ 突き出たカメラレンズを守れるように、レンズまわりがプラスチック製のフレームで縁取りされています。
このフレームのパーツは、今後製造されるものはアルミ製に変更される予定のようです。
▲ 側面の音量ボタンやアクションボタン、反対側のサイドボタンまわりは、切り開かれています。
ケースの素材が薄いので、ケースをつけていない時と同じように操作できます。
▲ USB-C端子まわりは、凸型に広く開けられています。
端子が太めのケーブルも接続できます。
▲ MagSafeシステム対応のマグネットを内蔵しています。
MagSafe充電器などがしっかり吸着して、安定して充電できます。
ふつうのQiワイヤレス充電器も使用できます。
▲ カードケースや車載ホルダー、MagSafeバッテリーパックなどの向きを整えるための、縦線状の「オリエンテーションマグネット」も搭載しています。
まとめ
薄型・軽量・頑丈で、見た目もかっこいいアラミド繊維素材のケースです。
薄型化・軽量化されたiPhone 15 Proの持ちやすさを損なわずに、しっかり保護できます。
各種ボタンも押しやすく、MagSafeにも対応していて、使い勝手もいいです。
無駄のないシンプルな設計と、iPhoneにぴったりフィットする精密さを備えた、洗練された製品です。
iPhone 15/15 Proシリーズ用の「PITAKA MagEZ Case 4」は、以下のオンラインショップで購入できます。
価格は7,699円〜8,999円です。