【レビュー】iPad Air(M2)用・iPad Pro(M4)用 Apple純正 Smart Folio

iPad Air(M2)用 Smart Folio

iPad Air(M2)用とiPad Pro(M4)用のApple純正「Smart Folio」をレビューします。
スタンド機能付きの保護カバーです。

iPad Air(M2)用 Smart Folio

▲ 同じ仕様で、以下の4サイズのラインナップです。

11インチiPad Air(M2)用は、iPad Air(第4世代)とiPad Air(第5世代)にも対応しています。

iPad Air用とiPad Pro用で、カラーバリエーションが異なります。
iPad Airは、ライトバイオレット、チャコールグレイ、セージ、デニムの4色です。
iPad Pro用は、ホワイト、ブラック、デニムの3色です。

ここでは11インチiPad Air(M2)用のセージ色を使っています。

iPad Air(M2)用 Smart Folio

▲ かつてのApple純正のiPad用カバーは、前面を保護する「Smart Cover」でした。
背面保護ケースが一体化した「Smart Case」が発売されたこともあります。

「Smart Folio」は2018年に、ホームボタンがなくなった11インチiPad Proと12.9インチiPad Pro(第3世代)用に発売されたのた最初です。
それ以降は、ホームボタンがなくUSB-Cを搭載したiPad向けに、すべてのモデルに「Smart Folio」が用意されてきました。
「Smart Folio」は背面にもマグネットで吸着し、iPadを挟むように保護します。
側面は剥き出しです。
素材は従来のSmart Coverに採用されていたのと、同じポリウレタンです。
Smart Coverと違い、レザー製はありません。

iPad Air(M2)用 Smart Folio

▲ iPadと接触する内側には、しっとりとした肌触りのマイクロファイバー素材が貼られています。
iPadが傷つくのを防げるほか、画面を綺麗にする効果もあります。

iPad Air(M2)用 Smart Folio

▲ iPadの背面に、マグネットでピタッと吸着します。
近づけるだけで自動的に位置が合い、装着しやすいです。
大きくてマグネットが多いためか、iPhoneのMagSafeアクセサリよりも、強力にくっつく印象です。
重さは212gで、11インチiPad Air本体と合わせると675gになります。

iPad Air(M2)用 Smart Folio

▲ 前面カバーもマグネットで吸着して閉じます。
iPadの画面を守りながら持ち運べます。
「セージ」は上品なくすみカラーで、気に入りました。
ほかのアクセサリにも同じ色が欲しいです。

iPad Air(M2)用 Smart Folio

▲ 背面には折り目はありません。
中央にはAppleマークが、本体と同じ縦向きに型押し加工されています。

iPad Air(M2)用 Smart Folio

▲ 側面が開いているので、各種ボタンや充電端子にもアクセスできます。
Apple Pencilもくっつけられます。

iPad Air(M2)用 Smart Folio

▲ カバーのエッジは、本体よりも1ミリぐらい大きくなっています。
指をひっかけて開きやすいです。
突き出たカメラレンズを守れる厚みがあり、置いたときにガタガタしません。

iPad Air(M2)用 Smart Folio

▲ カバーの開閉に連動して、iPadがスリープ/スリープ解除します。

カバーを開いたら、Touch IDかFace IDを認識させればロックが解除されます。

使い終わったら、カバーを閉じるだけでスリープします。

iPad Air(M2)用 Smart Folio

▲ カバーの開閉に連動するオートスリープ機能は、不要なら設定でオフにできます。

設定 > 画面表示と明るさ > ロック/ロック解除

で、オン/オフを切り替えます。

この設定項目は、Smart FolioやMagic Keyboardか、同じ機能を備えたカバーを一度もつけたことがないiPadには、表示されていません。
一度でも被せたことがあると、設定項目が現れる仕掛けになっています。

iPad Air(M2)用 Smart Folio

▲ カバーは360度開いて、背面にマグネットでくっつけられます。
厚みもほとんど変わらないので、何もつけていないiPadと同じように操作できます。

iPad Air(M2)用 Smart Folio

▲ カバーを背面に回すと、カメラレンズが覆われてしまいます。
カバーの端だけを折り返せば、レンズが露出して撮影できます。

iPad Air(M2)用 Smart Folio

▲ カバーを三角形に折りたたんで、iPadを横向きに立てるスタンドとして使えます。

iPad Air(M2)用 Smart Folio

▲ 今回のiPad Air(M2)用とiPad Pro(M4)用のSmart Folioは、スタンド機能が進化して、角度を微調整できるようになりました。
カバーの折り目の位置が、従来品(写真下)とは変わっています。

iPad Air(M2)用 Smart Folio

▲ 今回はカバーの端が、背面にくっつくようになっています。
留まる位置が4か所あり、4段階に調節できます。
従来よりもゆるい傾斜で立てられるようになり、近い位置からでも見やすくなりました。

iPad Air(M2)用 Smart Folio

▲ 逆向きに置いて、平置きに近い角度で立てる場合にも、同じく角度調節ができます。

目次

まとめ

iPad Air(M2)用 Smart Folio

マグネットを使用した、Appleらしいシンプルな保護カバーです。
本体を保護しながら持ち運べて、必要なときにはスタンドにもなります。
スタンド機能は角度の微調整ができるようになり、従来よりも使いやすく便利になりました。
iPadが扱いやすくなる必需品です。

iPad Air(M2)用とiPad Pro(M4)用の「Smart Folio」は、Apple公式サイトで販売中です。
価格は11インチ用が税込各13,800円、13インチ用が税込各17,800円です。

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