Apple TV+で配信されている、京都を舞台にしたドラマ「サニー」のシーズン1が最終回を迎えたので、出演していた日本人俳優をまとめます。
ドラマ「サニー」について
飛行機事故で消息不明になった夫が設計した、ロボットと暮らすことになった女性を描くミステリースリラーです。
日本を拠点に活動するアイルランド出身の作家、コリン・オサリバン(Colin O’Sullivan)の著書「The Dark Manual」が原作で、京都が舞台になっています。
主役のスージー・サカモトを、ラシダ・ジョーンズが演じています。
製作はA24です。
シーズン1の全10話を、Apple TV+で配信中です。
視聴ページ:サニーを視聴 – Apple TV
Apple TV+の作品には、これまでにも「モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ
しかし出演者は、日系人あるいは外国人俳優の場合が多々ありました。
「サニー」の舞台は一貫して日本国内で、日本人の俳優が日本語あるいは英語で出演しています。
▼ 「サニー」の予告編動画
「サニー」に出演している日本人俳優
主要キャストに、西島秀俊(マサ・坂本正彦役)、ジュディ・オング(坂本ノリコ役)、You(ヒメ役)、國村隼(田中友喜役)、アニー・ザ・クラムジー(ミクシー役)が名を連ねているのは知られていますが、ここでは事前に発表されていなかった、日本人俳優を取り上げます。
(▲ 左からジョアンナ・ソトムラ、アニー・ザ・クラムジー、ラシダ・ジョーンズ、西島秀俊、ジュディ・オング、國村隼)
まず今年5月に亡くなった寺田農が、第4話から出演しています。
やくざの組長で、Youの父親役です。
4話のおわりには、寺田農を追悼するテロップが差し込まれています。
「サニー」の撮影は2年前(2022年ごろ)に行われたようです。
(俳優プロフィールはApple TVに掲載の情報より引用)
ロボットの修理屋サカイ役で笹野高史(2話〜)、主人公を監視するやくざ役として渡辺哲(3話〜)といった、ドラマや映画でおなじみの俳優も登場しています。
女子プロレスラーの長与千種が「ロボットファイト」の受付テンドウ役で登場(第3話)したり、リリー・フランキーが農夫役で出演(第5話)するなど、ごく短いシーンに有名な俳優が起用されていて、驚かされることもあります。
その他の出演俳優も以下にリストアップします。
- 阿部亮平
- 植吉
- 金井球(トドロキナツコ役)
- ガラかつとし
- 阪上和子
- 坂口涼太郎(タクミ役)
- 清水伸(テツ役)
- 関口アナン(田中ユウキ役)
- 高橋ひろ子
- 田辺日太
- たんじだいご
- 中西りえ(演歌歌手役)
- 二階堂智
- 野口聖古
- 西山咲子
- 馬場眞桜華(トウベ朱里役)
- 堀拓海
- 街裏ぴんく(有名司会者役)
- 丸山奈緒(チハル役)
- モリィ(変なタレント役)
- 矢田政伸
- 柳谷一成
- 矢野裕子
- 山野史人
- 山田洋
- 結城貴史
(把握しているもののみ掲載・情報募集中)
補足
- 坂本家の息子ゼン役は、香港出身の俳優Fares Belkheirです。
- ロボットの「サニー」の英語音声版の声を演じているのは、日系アメリカ人のジョアンナ・ソトムラです。
- 第9話「箱の中身は何だろな?
」の監督は、日本の長久允が担当しています。
日本語吹替版の声優は
「サニー」は各国語の音声と字幕を収録した、多言語対応で配信されています。
オリジナルの英語音声では、英語と日本語を交えて展開されます。
音声で「日本語」を選ぶと、英語部分の音声も日本語に吹き替えられます。
西島秀俊(坂本マサ役)や國村隼(田中友喜役)、アニー・ザ・クラムジー(ミクシー役)は、本人が英語台詞部分の吹替も担当しています。
その他の主要キャストの、日本語吹替音声の声優は以下のとおりです。
- スージー:朴璐美
- サニー:野村麻衣子
- ノリコ:岸本百恵
- ゼン:周郷一颯