【編集後記】Apple名古屋栄、渋谷、福岡、仙台一番町は、今年オープン20周年

Apple名古屋栄、渋谷、福岡、仙台一番町の、昔の外観写真

今年2025年は、Apple名古屋栄とApple渋谷、Apple福岡、Apple仙台一番町が、オープン20周年を迎えます。

2014年に国内には8年ぶりの新店舗としてオープンしたApple表参道より前からあった7店舗は、3年間のうちに相次いで開店したのです。

  • 銀座(2003年11月)
  • 心斎橋(2004年8月)
  • 名古屋栄(2005年1月)
  • 渋谷(2005年8月)
  • 福岡天神(2005年12月)
  • 仙台一番町(2005年12月)
  • 札幌(2006年6月)

特に2005年は、4店舗が集中的にオープンしました。
当時のプレスリリースを紹介します。

現在のように店舗名から「Store」が省かれるようになったのは、2016年にオープンしたApple Union Square以降です。

Apple名古屋栄

今週2025年1月22日(水)でちょうど20周年になるApple名古屋栄は、外観に2000年代の面影を残したまま営業を続けている、国内唯一の店舗です。

Apple渋谷

Apple渋谷は2017年11月に、大規模改装のために一時閉店して、翌年10月にリニューアルオープンしました。

Apple仙台一番町の閉店の案内

Apple仙台一番町は残念ながら、オープンから13年経た2019年1月に閉店しています。

Apple福岡

Apple福岡天神は2019年9月に、移転リニューアルの際に店名が「Apple福岡」に変わっています。

これらの4店舗がオープンした2005年はどんな年だったかというと、1月にiPod shuffleが発表され、8月にはiTunes Music Storeが日本でサービス開始されました。
9月にはiPod miniを置き換える形で、iPod nanoが登場します。
2007年にiPhoneが発表、米国で発売される、2年前のことです。

2005年のApple公式サイト

この20年の間に、TOKOYO 2020に向けた「5年計画」なんて取り組みもありましたが、首都圏以外に増えた店舗はApple京都だけです。
Appleは20年前とは比較できないほど企業として成長し、Apple Storeの世界展開も増えています。
またあの頃のように、日本の地方にも展開してくれるのを期待しています。

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