AppleがiPad用とMac用のプロ向け音楽編集アプリ「Logic Pro」の新バージョンを公開しています。
iPad用はバージョン2.2に、Mac用はバージョン11.2になります。
このアップデートで、「ヒップホップやエレクトロニックミュージックの制作が新たなレベルに引き上げ」「ビート作成と制作の高度な機能が追加」とされています。
「Stem Splitter」が強化され、オーディオ録音からのステムの分割がさらに正確になったほか、新たにギターとピアノにも対応しています。
新機能「Flashback Capture」が追加されています。
これまでならLogicが録音状態に設定されていなければ失われていたような即興演奏を、復元・保存できます。
サイクルモードを有効にすると、複数の即興演奏から、テイクフォルダや複数の新規トラックを作成できます。
MIDI、オーディオ、外部音源などほぼすべてのソースで、Flashback Captureを使用して、生演奏をその場で取り込めます。
新しいサウンドパックが追加されています。
iPad版にはLearn MIDI(MIDI登録)機能が追加されています。
すきなMIDIデバイスを接続して、Logicのプラグイン、音源、パラメータなどを、MIDIデバイスで操作できます。
「iPadのためのLogic Pro 2」は、iPadOS 18.4以降が必要です。
「MacのためのLogic Pro 11」は、macOS Sequoia 15.4以降が必要です。
iPad用は、月額700円または年間7,000円のサブスクリプション制で、1か月の無料トライアルができます。
Mac用は30,000円の買い切りです。
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プレスリリース:Logic Pro amplifies beat making on Mac and iPad with advanced new capabilities – Apple