Apple Watch用の「watchOS 11.6.1」と、iPhone用「iOS 18.6.1」ソフトウェアアップデートが、本日2025年8月15日(日本時間)に公開されています。
特許訴訟を受けて、米国で販売されたApple Watchの一部モデルからは、血中酸素の測定機能が削除されていました。
新しい測定方式を採用することで、これを利用可能にするものです。
日本を含む米国以外のユーザーは、従来どおりの方式で引き続き利用できます。
ニュースリリース:An update on Blood Oxygen for Apple Watch in the U.S. – Apple

watchOS 11.6と、iOS 18.6からの変更点は、ともに以下の内容です。
このアップデートには、Apple Watch Series 9、Series 10、およびApple Watch Ultra 2をお持ちの米国のユーザを対象とした新しい血中酸素ウェルネスの体験が含まれます。測定値はiPhone上で計算され、ヘルスケアアプリで表示されます。
Appleソフトウェアアップデートのセキュリティコンテンツについては、以下をご覧ください:
https://support.apple.com/ja-jp/100100
(watchOS 11リリースノート、iOS 18リリースノートから引用)

今回はiPad用のiPadOSのアップデートはありません(7月30日リリースのiPadOS 18.6が最新版)。

