【レビュー】Apple Arcadeゲーム「Squiggle Drop」

Squiggle Drop

Apple Arcadeで配信されているゲーム「Squiggle Drop」をレビューします。

図形を描いてお題を解く、物理エンジンを使用したパズルゲームです。

目次

ゲームの内容・遊び方

Squiggle Drop

物理エンジンを使用したパズルゲームです。
プレイヤーがすることは、一筆書きで線を1本引くだけ。
破線で囲われた部分が、描けるエリアです。

Squiggle Drop

指を離すと、描いた線がゲームの世界に具現化され、重力によって落ちていきます。
物理法則に則って、ステージ上の様々な物体と干渉します。

Squiggle Drop

ステージごとに「釘を打つ」「王冠をかぶせる」「橋を下ろす」といった、シンプルなお題が出されます。
描いたラインで、それを実現するとステージクリアです。

遊びやすくて、楽しい。ハマるパズル

プレイヤーの操作は、画面をなぞって線を1本引くだけです。
難しいアクションも、時間制限もありません。
失敗してもペナルティがないので、何度でもやり直せます。
自分のペースで、まったりと遊べます。

Squiggle Drop

子供向けの絵本のような、かわいいグラフィックが採用されています。
「ひげを剃る」「くしゃみをキャッチする」といった、クスッと笑えるステージも登場します。
ひげのおじさんのリアクションも楽しいです。

遊びやすい、かわいいだけじゃなく、パズルとしても歯応えがあり楽しめます。
私はすべてのステージをクリアしたけれど、何日も攻略できずに足踏みするステージが、いくつもありました。

Squiggle Drop

どうしても攻略できない場合は、コインを使ってヒントを購入できます。
ヒントも直接的な答えではなく、「このあたりに描く」という範囲が提示されます。

街を発展させる、やりこみ要素「ラクガキタウン」

パズルゲーム本編とは別に、「ラクガキタウン」という、おまけモードがあります。
ステージ10面ごとに、街の区画がひとつ開放されて、好きな建物や施設を作れます。

Squiggle Drop

パズルをクリアするともらえるコインを使って、施設のまわりに置くオブジェを購入できます。
ゲームを進めるたびに、街がだんだんと、賑やかに発展していきます。

パズルゲーム本編とは関係ないけれど、アチーブメントに関わってくるので、ラクガキタウンも進めるのをおすすめします。

デイリーチャレンジは不定期?

24時間ごとに新しいステージが1面だけ登場する「デイリーチャレンジ」モードがあります。
日本時間の0時に切り替わります。

Squiggle Drop

アプリがリリースされた当初は、デイリーチャレンジは毎日更新されていました。
しかしある時期でストップして、それ以降は登場しなくなっていました。
レビューをするにあたって、久しぶりに起動してみたら、デイリーチャレンジが更新されていて、久しぶりに挑むことができました。
ただしそれも、2〜3日で終わってしまいました。
どのようなスケジュールでデイリーチャレンジが配信されているのかは不明です。

iPhone以外でもプレイしてみる。iPad + Apple Pencilが攻略しやすい

Apple Arcadeゲーム「Squiggle Drop」は、Appleのさまざまなデバイスでプレイできます。

iCloud経由でセーブデータが共有されるので、デバイスを変えても続きをプレイできます。

iPhone以外での操作感も紹介します。

iPad

Squiggle Drop

iPadはiPhoneと同じく、画面は縦向き固定です。
タッチスクリーンをなぞって線を描く操作も、iPhoneと同じです。

iPadは画面が大きいぶん、iPhoneよりも遊びやすいです。
Apple Pencilも使うと、微妙なラインが描きやすく、攻略に繋がります。
私はiPhoneではクリアできなかったステージが、iPadだと攻略できたことがあります。
iPad miniとApple Pencilが、いちばん気に入っている遊び方です。

Mac

Squiggle Drop

Macではマウス/トラックパッドを使い、カーソルをドラッグして線を描きます。
画面が大きくて微妙なラインも引けるので、まあまあ遊びやすいです。

外付けのコントローラーで遊ぶこともできます。
コントローラーでの操作性は、Apple TVの項目で解説します。

Apple TV

Apple TVでプレイするには、Bluetoothゲームコントローラーが必要です。

Siri Remoteでは遊べません。

Squiggle Drop

コントローラーを接続すると、画面にペン型のカーソルが登場します。
右手で決定ボタンを押しながら、左スティックでカーソル動かして、線を描きます。
各種メニューに1ボタンでアクセスできる、ショートカットのような機能もあり、コントローラーでのプレイにも最適化されています。
とはいえ操作性は、iPhone/iPadのタッチスクリーンの方が上です。

Apple Vision Pro

Apple Vision Proでは、iPadアプリとして互換モードで起動します。
画面は縦長です。

Squiggle Drop

指をタップして手を動かすことで、ラインを引けます。
遊びやすくはありません。

Bluetoothコントローラーでも遊べます。
コントローラーでの操作性はMac/Apple TVと同じです。

まとめ

Squiggle Drop

まったり自分のペースで取り組める、遊びやすいパズルゲームです。
難しいステージも多く、パズルとしての面白さや、解けたときの達成感も味わえます。
iPhoneでも遊べるけれど、iPadとApple Pencilがあれば攻略がしやすいです。
iCloud経由でセーブデータが同期されるので、いつでも好きなデバイスで遊べます。

「Squiggle Drop」はApple Arcadeに加入すると遊べます。
iPhoneのほか、iPad、iPod touch、Mac、Apple TV、Apple Vision Proに対応しています。

ダウンロード:「Squiggle Drop」をApp Storeで

Apple Arcadeは、Appleが提供しているゲームのサブスクリプションサービスです。
200を超えるゲームが、追加料金なし、広告なしで制限なく遊べます。
ひとりが契約すると、家族6人まで(自分+5人)利用できます。
毎月新作ゲームも登場しています。
はじめて利用する場合は、1か月間の無料体験ができます。
新しいiPhoneなど対象商品を購入した場合は、無料体験期間は3か月になります。

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