DJIがiPhone対応ジンバルの新モデル「Osmo Mobile 8」を発売しています。

iPhone/スマートフォンを取り付けて、手ぶれを抑えた動画撮影ができる、電子制御スタビライザーです。

シリーズとしては初めて、Appleの提供するフレームワーク「DockKit」に対応しています。
iPhoneを近づけるだけで、NFC経由でペアリングされます。
FaceTimeや標準のカメラアプリ(ビデオ撮影モード)で追尾しながら撮影できます。
DockKitの機能は、iOS 17以降の、MagSafeシステム対応のiPhoneで動作します。

新たに360°パン軸回転が可能になっています。
専用アプリ「DJI Mimo」を使えば、独自の被写体追跡機能「ActiveTrack 7.0」を利用できます。


照明などを搭載した、付属の多機能モジュールを使用すれば、ペット(イヌとネコのみ)のトラッキングができます。
延長ロッドと三脚を内蔵しています。
MagSafe対応のiPhoneと接続しやすくする、別売りオプション「OM磁気クイックリリースマウント」が用意されています。
同社直販サイトなどで販売中です。
価格は税込18,480円です。
Mic Miniトランスミッターが付属する「Vlogコンボ」は税込23,760円です。
メーカーの詳細ページ:Osmo Mobile 8 – 動きに合う、あなたを撮る – DJI 日本
以下のオンラインショップで購入できます。
ニュース解説
2025年2月に発売された「Osmo Mobile 7/7P」の後継モデルです。
7は2モデル展開でしたが、今回は1モデル、1色のみです。
DockKit対応製品は、BelkinとInsta360に続くものです。
対応製品は、これまで以下のものがありました。
- Belkin Auto-Tracking Stand Pro with DockKit
- Insta360 Flow Pro
- Insta360 Flow 2 Pro
▼ プロモーション動画(60秒)

