iPad用の「iPadOS 26.1」ソフトウェアアップデートが、本日2025年11月4日(日本時間)に公開されています。
iPadOS 26.0.1からの変更点は以下の内容です(リリースノートから引用)。
このアップデートでは、ウインドウ表示のオプションとしてSlide Overが追加されるほか、言語の壁を越えたコミュニケーションを可能にするライブ翻訳、Liquid Glassの新しい色合い調整のオプション、ローカル収録の改善が追加されます。また、iPad用のその他の機能、バグ修正、セキュリティアップデートも含まれています。
Apple Intelligence [iPad AirおよびiPad Pro(M1チップ以降)、iPad mini(A17 Pro)]
- “電話”のライブ翻訳で、異なる言語間での通話中に音声とテキストの翻訳を使用できるようになります
- FaceTimeのライブ翻訳では、通話中に翻訳されたライブキャプションが表示されます
Slide Over
- Slide Overを使用すると、ウィンドウをほかのウィンドウより手前に表示でき、使用していないときは簡単に画面の外に移動することができます
- Slide Overのウィンドウはサイズ変更が可能なため、好みのサイズやアスペクト比を選択できます
ローカル収録
- ローカル収録での録音時に、外部USBマイクでゲイン制御を使用できます
- ローカル収録ファイルの保存場所を選択できます
このアップデートには、以下の機能と機能強化が含まれます:
- Liquid Glassの設定で、外観をデフォルトのクリアな見た目にするか、アプリの素材やロック画面の通知の不透明度を上げる新しい色合い調整にするかを選択できます
- Apple Musicのミニプレーヤーでは、スワイプジェスチャで次または前のトラックに移動できます
- Apple MusicのAutoMixをAirPlayで利用できます。
- 新しいカメラ設定では、ロック画面をスワイプしてカメラを開く機能をオンまたはオフに切り替えることができます
- 低帯域幅環境でのFaceTimeの音質が向上します
- 既存の13〜17歳(年齢は国や地域によって異なります)のお子様用のアカウントでは、“コミュニケーションの安全性”に加え、成人向けWebサイトを制限するためのWebコンテンツフィルタがデフォルトで有効になります
- iPadでもApple Vision Proアプリを使用して、新しいコンテンツや空間体験を見つけたり、デバイスに関する情報に素早くアクセスしたりできるようになりました
Appleソフトウェアアップデートのセキュリティコンテンツについては、以下をご覧ください:
https://support.apple.com/ja-jp/100100一部の機能は、地域やiPadのモデルによっては使用できない場合があります。詳しくは以下のWebサイトをご覧ください:
https://apple.com/jp/ios/feature-availability/今回のアップデートのように、ソフトウェアアップデートでは、新機能やさまざまな改善が追加される一方で、パフォーマンスやバッテリー駆動時間に影響する場合があります。詳しくは以下のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/ja-jp/125039


