PITAKAから発売されている「PitaTag for Multi-tool」をレビューします。
4種類の工具を内蔵した、AirTag用ホルダーです。
レビューにはメーカー提供の評価用サンプルを使用しています。
▲ カラビナフックを自分で取り付ける、組み立て式です。
▲ 小さくて紛失しそうなネジは、予備を含む2本付属しています。
▲ 付属のレンチで締めるだけで、簡単に組み立てられます。
付属のカラビナフックを取り付けずに、好きなストラップなどを通して使ってもいいでしょう。
蓋の内側に見えている突き出た部分は、ゴム製のクッションです。
▲ 五角形のフォルムの内側に収まるサイズで、やはり五角形の蓋があります。
AirTagの電池蓋を開閉するのと同じ要領で、蓋を押さえながら回すことで開けられます。
AirTagは好きな向きに入れられます。
▲ 蓋を被せて、時計回りに締めれば完成です。
蓋の部分以外は、マットな仕上げのステンレス素材で、高級感があります。
重さは70gで、ずっしりと重たく感じます。
▲ 片面が開いた作りなので、刻印を見せることもできます。
▲ 裏向きに収納して、AirTagのステンレス面を見せることもできます。
AirTagは白い面にスピーカーを内蔵しているので、鳴らして探すときの音量は小さくなります。
▲ 円形のカラビナフックで、バッグなどに簡単に取り付けられます。
▲ 側面に4種類の工具を内蔵しています。
つまんで引き出しやすいように、ハンドルが設けられています。
▲ 4つすべて引き出してみると、このような構成になっています。
- マイナスドライバー
- プラスドライバー
- 2mm六角レンチ
- ポケットナイフ
以下にひとつずつクローズアップします。
▲ マイナスドライバーの刃幅は3mmです。
▲ プラスドライバーの規格はわかりませんが、小さめの刃先です。
▲ 六角レンチは2mmです。
もしかしたら、外出先で2mm六角レンチが必要になって、役にたつときが来るかもしれません。
▲ ポケットナイフは、レターオープナーぐらいの機能しかありません。
▲ 皮膚に押し当てて引いても、切れることはありません。
安全性を考慮した仕様なのでしょう。
飛行機の機内持ち込みは、小さくてもナイフの形状をしているために、できないと思われます。
まとめ
十徳ナイフのようなマルチツールを内蔵した、ユニークなAirTagホルダーです。
デザインが格好よく、高級感もあります。
いつも持ち歩くカバンや鍵などに取り付けておけば、紛失も防止できて、必要なときに工具も使えます。
小さい中に、これだけの機能を詰め込んだことに感心させられます。
カバンにつけておくと、いろんな意味で安心感を得られる製品です。
「PITAKA PitaTag for Multi-tool AirTag用」は、以下のオンラインショップで購入できます。
価格は税込各7,499円です。