Appleが新しいアプリケーション「Apple Music Classical」を、日本など一部を除いた各国で公開します。
Apple Musicのクラシック音楽を聴くために設計された、専用アプリケーションです。
Apple Musicの加入者は、追加料金なしで利用できます。
作曲家、作品、指揮者、カタログ番号で検索できます。
数千もの作曲家の伝記や、作品の解説を読むことできます。
対象国では3月28日(火)公開予定で、App Storeで予約受付中です。
iOS 15.4以降を搭載したiPhone専用アプリケーションです。
日本、中国、韓国、台湾、トルコ、アフガニスタン、パキスタン、ロシアでは提供されません。
App Storeの予約ページ:Apple Music Classical on the App Store
公式Twitter:Apple Music Classical(@AppleClassical)
Introducing Apple Music Classical, the new app designed specifically for classical music. Pre-order today on the @AppStore. https://t.co/lwnF4Dx4ua pic.twitter.com/F8uMKMVm2i
— Apple Music Classical (@AppleClassical) March 9, 2023
ニュース解説
2021年にAppleがクラシック音楽配信サービスPrimephonicを買収した際に、2022年中に新しい専用アプリを公開するとアナウンスしていました。
関連記事:Appleがクラシック音楽配信サービスPrimephonicを買収。Apple Musicのライブラリ拡充や、専用アプリを公開予定
Primephonicから引き継いだ、クラシック音楽特有のメタデータを使った検索や、詳細情報の表示ができます。
北東アジアなどで提供されない理由は不明です。
iPhone専用アプリで、iPad対応のユニバーサル仕様ですらありません。