「Twelve South Forté(MagSafe充電器用)」をレビューします。
MagSafe充電器を組み込んで使う、iPhone用の充電スタンドです。
▲ 2021年春に、当初は「Twelve South Forté for iPhone 12」の商品名で販売開始された製品です。
その後iPhone 12シリーズ以外のMagSafe対応デバイスも登場したので、「Forté(MagSafe充電器用)」に改名されました。
MagSafe充電器と、対応するUSB-C電源アダプタが別途必要です。
▲ 2023年6月に実施されたWWDCでは、秋のリリースが予定されているiOS 17で追加される新機能「スタンバイ」が発表されました。
プレスリリース:iOS 17でiPhoneがよりパーソナルで直感的に – Apple
MaSafe充電スタンドに、iPhoneを横向きに接続すると、時計や写真などのウィジェットを大きく表示できる機能です。
スタンバイ機能を紹介するイメージ(上の画像)では、この「Forté」が使われています。
▲ 土台とアームが分割された、組み立て式です。
ネジとレンチが付属しています。
▲ 土台の穴にアームを差し込んで、裏からネジで固定します。
▲ 底部にはラバー製の足が貼られています。
この土台部分は、厚さ6.5ミリの鉄板です。
ずっしりと重たくて、安定感があります。
▲ MagSafe充電器をはめ込む部分には、シリコーン製の滑り止めが入っています。
MagSafe充電器の端子を押し込むと、しっかり固定されます。
▲ アームの裏に溝があるので、ケーブルを押し込んでいきます。
あとで角度調節できるように、ケーブルにゆとりを持たせておく必要があるので、充電パッド部分を水平にして作業します。
▲ 電源アダプタに接続して、コンセントにさしたら準備完了です。
▲ 全体がマットなホワイトで統一された、シンプルかつスタイリッシュなデザインです。
ベース部分にメーカーのロゴマークが刻印されていますが、ほとんど目立ちません。
まるでApple純正品のような佇まいです。
▲ iPhoneがマグネットでぴたっと吸着して充電できます。
画面が見やすく、MagSafe充電器を単体で使うよりも便利になります。
iPhoneを手に取る際にも、MagSafe充電器がスタンドから外れてしまうことはありません。
iPhoneケースを使用したい場合は、マグネットを内蔵したMagSafe対応ケースが必須です。
▲ iPhone 14 Proの大きなカメラレンズユニットとも干渉していません。
▲ iPhoneを横向きにも取り付けられます。
ビデオ鑑賞用のスタンドとしても使えます。
前述したiOS 17で追加される新機能「スタンバイ」にも対応しています。
▲ AirPods(第3世代)とAirPods Pro(第2世代)のMagSafe充電ケースも、くっつけて充電できます。
▲ 75度の傾斜から水平まで角度調節ができます。
▲ 水平にすれば、MagSafeに対応していないデバイスも、上に載せてワイヤレス充電ができます。
まとめ
MagSafe充電器を組み込んで、スタンド型にできる製品です。
シンプルなデザインで、Apple製品ともよく似合います。
どっしりと重たく、安定していて使いやすいです。
角度調節機能により、見やすい角度にできるほか、マグネットがくっつかないデバイスも充電できます。
iOS 17の「スタンバイ」機能のために、デスクやベッドサイドに置いておくのに最適です。
「Twelve South Forté(MagSafe充電器用)」は、Apple公式サイトで購入できます。
価格は税込6,200円です。
販売ページ:Apple公式サイト