Apple Watch Ultra用のケース「MagEasy Odyssey」をレビューします。
アルミとTPU素材の、ハイブリッド構造のケースです。
▲ 米SwitchEasyの製品で、日本では株式会社サンクチュアリから販売されています。
「MagEasy」はSwitchEasyがMagSafe対応アクセサリを中心に展開しているブランドです。
「Odyssey」はiPhone 4の頃から、同社のケースの製品名に使われています。
▲ TPU製のインナーケースに、アルミ製のカバーを被せる二重構造です。
重さは合わせて11gです。
アルミ製カバーの色が異なる、「チタニウム」と「ブラック」の2色のカラーバリエーションです。
ここでは「チタニウム」を使っています。
▲ Apple Watch Ultraからバンドを外して、インナーケースから被せます。
Digital Crownのある側から、差し込んで収納します。
▲ 次にアルミニウム製のカバーを被せます。
これもDigital Crownのある側を、先に被せるようにします。
▲ バンドを取り付ければ完成です。
UltraではないApple Watchに似た、丸みをおびたフォルムです。
二重構造のために大きさも増します。
チタン風に仕上げられた、メタリックな外観がかっこいいです。
▲ 裏側の肌に触れる面は、TPU素材です。
中央のセンサー部分は穴あけ加工されています。
▲ ベゼルはあまり高くなく、滑らかな形状で、画面操作の邪魔になりません。
ガラス面だけをカバーする、画面保護フィルムを併用できます。
カバーが金属製なので電波受信感度への影響が心配ですが、悪くなった印象は受けませんでした。
▲ 右側面の土台が突き出た部分は、ケースに埋没したようになります。
Digital Crownは裸の状態よりは回しにくくなります。
押したり触れたりする操作は問題ありません。
サイドボタンの操作には、支障はありません。
▲ アクションボタンには、金属製のボタンパーツが被せられていて、押しやすいです。
スピーカーやマイク部分は穴あけされています。
▲ ケースを被せたままでも、裏側のボタンを押してバンドを交換できます。
▲ ここまでオーシャンバンドをつけてきましたが、トレイルループをつけたところも紹介します。
▲ 実際に身につけると、このようになります。
Digital Crownが回しにくくなった以外は、使用感には問題ありません。
もともと頑丈なApple Watch Ultraですが、ケースを装着することで、ぶつけて傷がつくのを防げます。
激しく濡らしてしまった場合は、ケースを外して乾かした方がいいでしょう。
▲ 一部のループ型バンドとは、相性が悪いです。
バンド接続部のまわりも、ケースの素材で覆われているのが原因です。
アルパインループは、フックを掛けるチューブ部分が引っかかって、スライドしにくいです。
手首に装着はできても、外すのがとても難しくなります。
ミラネーゼループは、取り付けることもできませんでした。
スポーツループや、トレイルループは問題ありません。
まとめ
Apple Watch Ultraを傷や衝撃から守ってくれる、二重構造の保護ケースです。
Apple Watch Ultraのチタニウムケースに質感を合わせた、アルミ製のカバーがかっこいいです。
Digital Crownがちょっと回しにくくなるだけで、画面操作やボタン操作には問題ありません。
アルパインループを含む、一部のバンドが使えないのが残念です。
Apple Watch Ultraをさらに頑丈にしてくれる製品です。
Apple Watch Ultra用ケース「MagEasy Odyssey」は、以下のオンラインショップで購入できます。
価格は税込各4,981円です。