STATIC社から発売されている「MAGPLUS ONE」をレビューします。
MagSafeシステム対応のiPhoneにマグネットで吸着してワイヤレス充電できる、充電パッドです。
格納式のグリップを搭載し、スタンドとしても使用できます。
▲ 韓国STATIC社のMAGPLUSブランドの製品です。
日本では2023年6月から、BBソフトサービス株式会社の+Styleから発売されています。
▲ 一般的なMagSafe充電パッドと異なり、ケーブルが分離型になっています。
ホワイトとブラックの、2色のカラーバリエーションです。
USB-Cケーブルが付属しています。
▲ 充電パッド本体には、ケーブルを接続するUSB-C端子があります。
外側はマットな仕上げで、鏡餅のような見た目です。
ブランドロゴなどはありません。
▲ iPhoneと接触するマグネット面に、ロゴなどが記載されています。
こちらはなんと強化ガラス素材が貼られていて、つるつる・ツヤツヤの仕上がりです。
▲ 厚みはあるけれど、Apple純正のMagSafe充電器とほぼ変わらない大きさです。
▲ MagSafeシステム対応のiPhoneに、マグネットでぴったっと吸着します。
▲ 蛇腹で格納された円盤を起こして、ハンドグリップやスタンドとして使うことができます。
▲ 指に挟んで、iPhoneを片手で安定して持つことができます。
▲ iPhoneを横向きに立てることができ、ビデオ視聴などに便利です。
▲ このグリップ部分は、取り外して交換もできるようになっています。
PopSocketsの「ポップグリップ」に似た構造です。
▲ ケーブルと電源アダプタを接続して、充電器として使ってみます。
1mのUSB-Cケーブルが付属しています。
好きな長さのケーブルに交換してもいいでしょう。
電源アダプタは付属していません。
▲ Apple認定の「Made for MagSafe」マークはありませんが、準拠品と同じように、通電時に円形のゲージが表示されます。
最大15Wでの充電に対応しています。
20W電源アダプタと組み合わせて充電してみたところ、iPhone 14 Proをバッテリー残量10%から、1時間で55%、2時間で80%まで充電できました。
▲ AirPods/AirPods ProのMagSafe充電ケースを充電することもできます。
▲ パッド部分を取り外せるので、同じ構成でiPadなどを充電することもできます。
まとめ
USBケーブルに接続して利用できる、MagSafe充電器です。
充電しない時にも、ハンドググリップやスタンドとして活用できます。
充電パッド部分を外して、USB-C機器の充電にも使えるので、これを一組持ち歩くだけで、さまざまな製品に対応できて便利です。
デザインもシンプルで、Apple純正のような佇まいです。
「STATIC MAGPLUS ONE」は以下のオンラインショップで購入できます。
通常価格は税込各5,980円です。