iPhoneの「ウォレット」に、Apple Accountのカードを追加できるようになっています。
Apple アカウントにチャージされている残高を確認したり、チャージの手続きができるカードです。
iOS 17以降のiPhoneで、ウォレットに追加できます。
「ウォレット」アプリの画面右上にある「+」ボタンをタップし、次の画面で「Apple Accountを追加」を選んで登録します。
「チャージ」ボタンから、クレジットカード/デビットカード、キャリア決済、PayPayの、登録してある支払い方法を使ってチャージができます。
またセブン-イレブンのレジでもチャージができます。
「コンビニ(セブン-イレブン)のレジでチャージ」を選ぶと、バーコードが表示されます。
これをレジで提示することで、現金またはnanacoを使って、アカウント残高をチャージできます。
サービス公式サイトでは、iPhoneから直接チャージしたり、セブン-イレブン店頭でチャージする方法の解説動画が公開されています。
セブン‐イレブン公式サイトでも、チャージ方法が紹介されています。
- サービス公式サイト:Appleのすべてを指先一つで。
- セブン‐イレブン公式サイト:Apple Accountへのチャージ|セブン‐イレブン~近くて便利~
- Apple Gift Card公式サイト:Apple Gift Card – Apple
ニュース解説
かつてウォレットにあった、「iTunes Pass」の後継のようなバーチャルカードです。
iTunes Passも、アカウントにチャージした残高を確認でき、Apple StoreでQRコードを提示してチャージもできました。
Apple Gift Cardが日本に登場したことにより、iTunes Passは廃止されていました。
「ウォレット」の中でクレジットカードや交通系ICカード、電子マネーなどがある、上の方にバーチャルカードが登録されます。
しかし非接触で買い物したりする機能はまだありません。
いずれはこのカードを使って、Apple Storeで非接触で買い物ができるようになるかもしれません。
コンビニでのチャージは、いまのところセブン‐イレブンでしか提供されていません。
この後ほかのチェーンでも利用できるようになる可能性があります。
コンビニや家電量販店などで販売されている「Apple Gift Card」を読み込むには、「カードの詳細」から「ギフトカードを使う」を選びます。
引き続き「App Store」や「Apple TV」「Apple Books」などのアプリから、ギフトカードの読み取りもできます。
Appleは環境に配慮して、いずれは物理的なApple Gift Cardの販売をやめようとしているのかもしれません。
iPhoneから直接チャージする際の支払い方法は、クレジットカード/デビットカード、キャリア決済、PayPayを利用できます。
支払い方法の追加方法や変更の仕方は、公式サポートページで解説されています。